牛田駅 (愛知県)
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テンプレート:駅情報 牛田駅(うしだえき)は、愛知県知立市牛田一丁目にある名古屋鉄道名古屋本線の駅である。
原則として普通列車のみが停車するが、平日の朝に下りの準急が1本だけ停車する。
駅構造
相対式2面2線の地上駅。ホームは6両分。駅集中管理システム導入駅であり、駅舎(改札口)は上下線で別々になっている。近くに踏切がないため、双方の駅舎は改札外の地下道を介して連絡している。なお、駅集中管理システム導入以前から駅舎はあったものの、導入に際し(無人駅でよく見られるスタイルの駅舎に)建て替えられた。
どちらの改札口にもボタン式の自動券売機とタッチパネル式の自動精算機とmanaca入金機がそれぞれ1台ずつ設置されている。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■名古屋本線 | 下り | 名古屋・犬山・津島方面 |
2 | ■名古屋本線 | 上り | 東岡崎・豊橋・豊川稲荷方面 |
配線図
利用状況
知立市の統計によれば、1日平均の乗車人員は平成20年度1,875人、平成21年度1,800人である。朝は名古屋方面への通勤客や、愛知県立知立東高等学校への生徒などで賑わう。
駅周辺
バス
- 知立市コミュニティバス
- グリーンコース (知立駅 - 知立幼稚園 - 富士病院 - 牛田駅北 - 市役所 - 中町 - 知立駅)
- パープルコース (知立駅 - 三河八橋駅 - 牛田駅北 - 昭和3丁目 - 牛田駅南 - 市役所 - 知立駅)
歴史
- 1923年(大正12年)6月1日 - 愛知電気鉄道の駅として開業。
- 1935年(昭和10年)8月1日 - 名岐鉄道への合併により名古屋鉄道が発足したため、同社の駅となる。
- 1992年(平成4年)9月18日 - 駅舎新築。有人駅化。
- 2004年(平成16年) - トランパス対応工事完了。再度無人駅化。
- 2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」の供用を開始する。
- 2012年(平成24年)2月29日 - 「トランパス」の供用を終了する。