汐ノ宮駅
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テンプレート:出典の明記 テンプレート:駅情報 汐ノ宮駅(しおのみやえき)は、大阪府河内長野市汐の宮町にある、近畿日本鉄道(近鉄)長野線の駅。
駅構造
単式1面1線の地上駅。棒線駅のため河内長野行きと阿部野橋方面行きが同一ホームに発着する。ホーム有効長は5両分。駅舎(改札口)はホーム古市寄りにある。
かつては2面2線の駅だったが撤去され、使われなくなったホーム跡が対面に残っている。
- Shionomiya Station 2.jpg
改札口
- Shionomiya Station 3.jpg
プラットホーム
- Shionomiya Station 4.jpg
旧ホーム跡
利用状況
- 2010年11月9日の調査結果によると、1日の乗降人員は2,403人[1]。
- 近鉄の全調査対象駅(287駅)中、173位。
- 長野線の駅(8駅、他線接続駅含む)の中では最も少ない。
- 大阪府内の近鉄の駅(61駅)の中では、56位。
- 2008年11月18日の調査では1日の乗降人員は2,306人、2005年11月8日の調査では2,443人。
駅周辺
かつて汐ノ宮駅周辺は汐ノ宮温泉郷と呼ばれ、ここを訪れる客がこの駅を利用していた。駅の近くのテンプレート:要出典範囲駅から少し離れたところには温泉を使った汐の宮温泉病院がある。
- 汐の宮温泉病院
- 千代田神社
- 目白不動願昭寺
- 大阪南医療センター(最寄り駅であるが、距離からすれば南海高野線千代田駅の方が近い。)
- 河内長野市立千代田小学校
- 河内長野市立千代田中学校
- 大阪府立長野北高等学校
- 石川
- 灰原池
- 国道170号
- 夢農場 城山オレンヂ園(富田林市内にあるが最寄り駅は当駅である。探偵!ナイトスクープで“富田林のパラダイス”として紹介された)
歴史
- 1911年(明治44年)8月15日 - 河南鉄道の滝谷不動 - 長野(現・河内長野)間に新設開業[2]。
- 1919年(大正8年)3月8日 - 河南鉄道が大阪鉄道に社名変更。同社の駅となる。
- 1943年(昭和18年)2月1日 - 関西急行鉄道が大阪鉄道を合併。関急の駅となる。
- 1944年(昭和19年)6月1日 - 戦時統合により関西急行鉄道が南海鉄道(現在の南海電気鉄道の前身。後に再独立)と合併。近畿日本鉄道長野線の駅となる。
- 1966年(昭和41年)6月 - 行違い設備廃止。
- 2007年(平成19年)4月1日 - PiTaPa使用開始。
- 2012年(平成24年)12月21日 - 終日無人駅化。
隣の駅
- 近畿日本鉄道
- 長野線
- テンプレート:Color急行・テンプレート:Color準急・テンプレート:Color普通(急行は下りのみ運転)
脚注
関連項目
外部リンク
テンプレート:Navbox- ↑ 近畿日本鉄道 駅別乗降人員
- ↑ 「軽便鉄道停留場設置」『官報』1911年8月29日(国立国会図書館デジタル化資料)による。『近畿日本鉄道 100年のあゆみ』pp.685-686では6月1日開業。