船戸駅
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テンプレート:駅情報 船戸駅(ふなとえき)は、和歌山県岩出市船戸にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)和歌山線の駅。
駅構造
相対式2面2線のホームを持つ行違い可能な地上駅。上りホーム側に駅舎があり、下りホームへは無蓋跨線橋で連絡している。
昔は有人駅で改札業務が行われていた。現在も駅係員室は残っているが、閉鎖されており無人駅である(橋本駅管理)。1660円区間まで買える簡易 自動券売機設置されている
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | テンプレート:Color和歌山線 | 上り | 粉河・橋本方面 |
2 | テンプレート:Color和歌山線 | 下り | 和歌山方面 |
駅周辺
田畑が広がる。
- 岩出市役所
- 大宮神社
- 岩出市立岩出小学校
- 近畿地方建設局和歌山工事事務所船戸出張所
- 和歌山地方法務局岩出出張所
- ホテルいとう
- 大和街道 - 駅のすぐそばを通っていて、和歌山市から三重県松阪市まで続いている。
- 紀ノ川と貴志川の合流点 - 昔は船により紀ノ川の対岸まで人を渡していた。周辺には船をしまっておくための小屋(→戸)がたくさんあったため「船戸」の地名が名付けられた。
- 船戸山古墳群
- 和歌山線紀ノ川橋梁
- 和歌山電鐵貴志川線貴志駅 - 当駅から南へ約4Km
利用状況
1日の平均乗車人員は以下の通りである。[1]
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
1998 | 303 |
1999 | 290 |
2000 | 296 |
2001 | 276 |
2002 | 246 |
2003 | 242 |
2004 | 240 |
2005 | 243 |
2006 | 256 |
2007 | 252 |
2008 | 260 |
2009 | 244 |
2010 | 247 |
2011 | 239 |
2012 | 237 |
岩出市にある駅であるが市の端に位置し、快速列車が停まらないので岩出駅を利用する人のほうが多い。利用者数の多くは紀の川市(旧貴志川町)に住む人である。
歴史
- 1898年(明治31年)5月4日 - 紀和鉄道の和歌山駅(現・紀和駅) - 船戸仮停車場間開業時に、暫定的な終着として船戸仮停車場(現在の場所より西側にあった)が設置される。
- 1899年(明治32年)1月1日 - 現在の船戸駅が開業。同時に船戸仮停車場は廃止される。
- 1900年(明治33年)8月24日 - 紀和鉄道が当駅から粉河仮停車場まで延伸。途中駅となる。
- 1904年(明治37年)8月27日 - 関西鉄道が紀和鉄道の路線を買収。関西鉄道の駅となる。
- 1907年(明治40年)10月1日 - 鉄道国有法により関西鉄道が国有化。国有鉄道の駅となる。
- 1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称制定。和歌山線の所属となる。
- 1984年(昭和59年)10月20日 - 無人駅化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる
2,013年2月券売機設置。
鉄道唱歌
1900年(明治33年)に大和田建樹が作詞した鉄道唱歌第5集(関西・参宮・南海篇)49番の歌詞にて、当駅が登場する。 テンプレート:Indent なお、歌詞中の「和歌山」は、現在の紀和駅のことである。
隣の駅
- 西日本旅客鉄道
- テンプレート:Color和歌山線
- テンプレート:Color快速
- 通過
- テンプレート:Color普通
- テンプレート:Color快速
脚注
関連項目
外部リンク
- ↑ 『和歌山県統計年鑑』及び『和歌山県公共交通機関等資料集』