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歴史
レオカード
- 1988年4月1日に、西武鉄道の自動券売機での切符購入ができる金券カードとして発売を開始した。
- 1000円、3000円、5000円のレオカードの3種類があった。5000円のレオカードは、金額が多いため利息的側面として、300円分多い5300円分使用できた。
- 1000円が4000系電車、3000円が6000系電車、5000円が特急5000系電車、1996年以降5000円は特急10000系電車の写真がカードに載っていた。
- 現在、初代のレオカードの発売は終了しているが、パスネットを導入していない多摩川線では、旧型のレオカードのみ自動券売機での切符の購入に使用できたが、2008年3月15日以降は券売機での使用ができなくなり、それ以降は払い戻されることとなる。
SFレオカード
PASMO導入
2007年3月18日にパスネットとバス共通カードの導入事業者がJR東日本の「Suica」と相互利用するICカード「PASMO」が多摩川線を含めて導入され、それの引き換えとしてレオカードの発売を終了の方針(当分は発売継続)。しかし、導入後もしばらくの間はSFレオカードが使えるようになっている(多摩川線ではPASMO導入後も使用不可)。なお、2006年9月30日をもってカードの通信販売、オーダーメイドカードの製作、並びに記念カードの発行を終了している。
PASMOの普及に伴い2008年1月10日の終電をもってSFレオカードを含むパスネットカードの販売が導入全社局で終了し、2008年3月14日の終電をもってパスネットカードは自動改札機での利用ができなくなった。なお、残額のあるカードは同年3月15日以降無手数料での払い戻しや、PASMOへの残額の移行を行っているほか、自動券売機での切符の購入や、自動精算機・有人改札での精算には引き続き利用できる(いずれの取り扱いとも多摩川線の各駅を除く)。
また『SF』表記のない旧式のレオカードについても上記と同様に払戻の対象(多摩川線の各駅でも取り扱う)となるが、前述の通り、それ以降は券売機・精算機などでの使用ができなくなった。