「青森県立中央病院」の版間の差分
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2014年8月16日 (土) 23:53時点における最新版
テンプレート:医療機関 青森県立中央病院(あおもりけんりつちゅうおうびょういん)は、青森県青森市東造道にある病院である。
概要
青森市民はもとより多くの青森県民からは「県病」(けんびょう)と呼ばれている[1]。設立理念は「高度・特殊医療の提供」、「医療・医学教育の実施」、「地域医療の支援」。
2004年(平成16年)10月、青森自動車道の救急車緊急退出路[2]が完成し、鰺ヶ沢町や五所川原市などまでの範囲が県病に1時間で到達可能な地域に広がった。これにより、青森県内で高度医療機関まで1時間以内で到達可能な地域は人口カバー率で80%に達した。なお、この病院前の停留所は、青森市のバス路線の結節点となっている。
2011年6月、国内で15台目の青森県ドクターヘリ事業が本院で開始、八戸市立市民病院との共同運航で開始した。基地病院を2ヶ月交代で行う初の例であった。
2012年10月、ドクターヘリ事業が八戸市立市民病院との共同運航体制から2機相互協力運航体制になる。
診療科
- 総合診療内科
- 内分泌内科
- 消化器内科
- 化学療法科
- 腫瘍放射線科
- 放射線科
- 循環器科
- リウマチ・血液内科
- 呼吸器科
- 神経内科
- メンタルヘルス科
- 小児科
- 外科
- 整形外科
- 脳神経外科
- 心臓血管外科
- 産婦人科
- 泌尿器科
- 皮膚科
- 眼科
- 耳鼻咽喉科
- 歯科・歯科口腔外科
- 麻酔科
- 内視鏡科
- リハビリテーション科
中央診療部門
病院の機能
- 保険医療機関
- 労災保険指定医療機関
- 身体障害者福祉法指定医の配置されている医療機関
- 精神保健及び精神障害者福祉に関する法律(昭和25年法律第123号)に基づく指定病院又は応急入院指定病院
- 生活保護法指定医療機関
- 結核指定医療機関
- 戦傷病者特別援護法指定医療機関
- 原子爆弾被害者一般疾病医療取扱医療機関
- 災害拠点病院
- 救命救急センター
- 臨床研修指定病院
- がん診療連携拠点病院
- エイズ治療拠点病院
- 特定疾患治療研究事業委託医療機関
- 指定療育機関
- 小児慢性特定疾患治療研究事業委託医療機関
- 総合周産期母子医療センター
- 地域医療支援病院
交通
バス停
青森県立中央病院付近には「県立中央病院前」バス停がある。病院敷地内にはここに発着する便の停留所が、敷地入口付近の市道上にはここを通過する便の停留所が置かれている。また、国道4号線上の徒歩5分程度のところに「県立中央病院通り」バス停が置かれている。
- 「県立中央病院前」下車
- 青森市営バス
- 国道・保健所前経由本線(県立中央病院行)
- 青柳橋・保健所前経由本線(県立中央病院行)
- 新町・県病前経由本線
- 県病前・原別経由本線
- 浅虫線
- 県病前・原別経由矢田線
- 築木館線
- 滝沢線
- その他、郊外線の「県立中央病院」「東部営業所」行
- 下北交通
- 「県立中央病院通り」下車
車
- 国道4号線青森東バイパス若しくは青森県道259号久栗坂造道線(旧国道4号線)から青森市道松森八重田線に入る。
脚注
外部リンク
テンプレート:日本のドクターヘリ- ↑ 下記外部リンクの病院サイトでも、タクシーで「県病まで」と伝えれば病院まで行ける旨が書かれている。
- ↑ 救急車退出路の設置について - 国土交通省青森河川国道事務所(2004年8月5日・青森県政記者会向けリリース)
- ↑ むつ発は降車のみ、青森発は乗車のみ。