「テレビ東京天王洲スタジオ」の版間の差分
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2014年7月22日 (火) 18:40時点における最新版
テレビ東京天王洲スタジオ(テレビとうきょうてんのうずスタジオ)は、東京都品川区東品川一丁目にあるハイビジョン対応のテレビスタジオ。通称「天王洲スタジオ」。
目次
概略
テレビ東京は、老朽化が進み、(ハイビジョン化への対応も含め)手狭となった旧本社(東京タワースタジオ〈←東京タワー芝公園スタジオ←芝公園スタジオ〉、2012年9月30日閉鎖)に代わる新しいスタジオを求めて、この土地にスタジオ建設を計画した。
元々、同社としては現本社から至近地にある芝公園スタジオの建て替えを要望していたが、土地・建物の管理主体であった日本電波塔がなかなか計画を実行しなかったため、それならばと新スタジオ建設計画が始動したという説もある。天王洲スタジオ稼働後も芝公園スタジオ(東京タワースタジオ)は内部の改装や機材のハイビジョン対応改修などを施した上で業務を続けてきたが、建物の老朽化という問題から先述の通り2012年9月をもって閉鎖されている。
建物自体の管理は、テレビ東京本体ではなく関連会社のテレビ東京ビジネスサービスが行い、スタジオ内の機材管理と運営は同じく関連会社であるテクノマックスが行っている。
基本的には、テレビ東京及び関連会社の番組制作(収録主体だが生放送も可能)を中心として外部制作会社及び民放他社にも貸し出しを行っている。
建物は厳密には2棟で構成されており、そのうち1棟であるスタジオ棟に隣接して、分譲マンションの「てれとハイム」が併設されている。テレビ東京社員及び関係者との「職住接近」も念頭に置いて建設されたという話もあるが、実際に社員や関係者がここに居住しているケースは少ないようである。
2009年9月にはエフエムインターウェーブ本社が7階に移転入居。
スタジオ概要
芝公園スタジオ(東京タワースタジオ)時代よりもスタジオ数は半分(2スタジオ)となっているが、スタジオ自体は大型化されている。天王洲1スタジオの床面積は日本テレビ麹町分室のGスタジオ(250坪)やTBSテレビのA・B両スタジオ(各260坪)とほぼ等しいものであり、テレビ東京のスタジオとしても最大規模である(虎ノ門本社の第1スタジオは200坪)。
ちなみに芝公園スタジオ(東京タワースタジオ)で最大面積を誇っていた第1スタジオの床面積と、天王洲2スタジオの床面積は同じ(150坪)である。
天王洲1
- HD/SD対応(250坪)
現在使用している番組
- 開運!なんでも鑑定団(テレビ東京系)
- ゴッドタン(同上)
- 今年も生だよ芸人集合 笑いっぱなし伝説(同上)
- きらきらアフロTM(同上)
これまでに使用されていた番組
- ハロー!モーニング。(水曜日収録)(テレビ東京系)
- 期間限定!ピカピカ天王洲LIVE(同上)
- MUSIX!(テレビ東京系・BSジャパン)
- Ya-Ya-yah(テレビ東京系)
- 徳光&コロッケの“名曲の時間です”(同上)
- 嬢王(同上)
- お茶の間の真実〜もしかして私だけ!?〜(同上)
- Hi! Hey! Say!(同上)
- 音楽ば〜か(同上)
- 爆笑問題のバク天!(TBS系)
- 月曜組曲・風のようにうたが流れていた(同上)
- 中居正広の金曜日のスマたちへ(同上)
- めちゃ×2イケてるッ!(フジテレビ系)
- 島田紳助がオールスターの皆様に芸能界の厳しさ教えますスペシャル!(読売テレビ・日本テレビ系)
天王洲2
- HD/SD対応(150坪)
現在使用している番組
- 出没!アド街ック天国(テレビ東京系)
- ※2000年11月から収録を行なっているが、2008年8月下旬に1995年4月の番組開始当初から行なわれていた東京タワースタジオに変更されたものの、同スタジオが2012年9月末の閉鎖が決まったことから、同年5月の番組セットの変更にあわせて再び当スタジオの使用に変更された。
- 今年も生だよ芸人集合 笑いっぱなし伝説(同上)
これまで使用されていた番組
関連項目
技術・美術関連
- 技術
- テクノマックス
- 日テレ・テクニカル・リソーシズ(日本テレビ系)
- 東通(TBS系)
- エヌ・エス・ティー(同上)
- TAMCO(音声・パブリックアドレス、TBS系)
- フジ・メディア・テクノロジー〈旧八峯テレビ〉(同上)
- 共同テレビジョン(フジテレビ系)
- ニユーテレス(同上)
- テイクシステムズ(テレビ朝日系)
- 池田屋
- スウィッシュ・ジャパン
- 照明
- 美術
- テレビ東京アート
- 日本テレビアート(日本テレビ系)
- アックス(TBS系)
- フジアール(フジテレビ系)
- テレビ朝日クリエイト(テレビ朝日系)