根羽村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2014年4月6日 (日) 17:36時点におけるGonta2007 (トーク)による版
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先: 案内検索

テンプレート:Infobox

根羽村(ねばむら)は、長野県西南部に位置し岐阜県愛知県に隣接する

地理

長野県の南西部最南端に位置する。村の南東には茶臼山が聳え、全体に北西へ向かって標高が低くなる。 村域は全て矢作川流域であり、明治用水の涵養林があるなど後述の通り古くから愛知県との密接な関係にある。

  • 山:茶臼山(1,415.2m)、萱場山、蜂盛山
  • 河川:矢作川、小川川、檜原川、上村川
  • 湖沼:茶臼山湖

歴史

  • 古代・中世の根羽・月瀬村両村は三河国に属していた。
  • 平安時代794年 - 1185年)後半 - 高橋新荘により現在の愛知県東加茂郡全域と豊田市西加茂郡北設楽郡及び長野県の旧根羽村・月瀬両村を含む広大な区域が成立した。
  • 鎌倉時代1185年 - 1333年) - 加茂郡名倉郷に属し、鎌倉御家人の荘官足助氏の支配下に入ったと伝えられている。
  • 南北朝時代1331年 - 1394年) - 加茂郡足助庄に属したとされている。
  • 天文10年(1541年)には旧根羽村・月瀬村に及び、更に享禄年間(1582年 - )には阿南町新野の関氏の勢力が三河に及んでいたとされている。、
  • 天文13年(1544年)8月13日 - 下條氏によって関氏は滅ぼされ、下條氏の支配下に入った。
  • 弘治2年(1582年) - 新野峠が武田軍によって改修され、下條信氏が武節谷合戦で功を上げた。
  • 元亀2年(1571年)4月 - 武田信玄西上作戦の一環として足助松山城が攻略され、根羽・月瀬両村はこの時以降武田領となり、三河国から信濃国伊那郡に編入となった。信玄は元亀4年4月に信濃伊那郡において死去したとされるが、『甲陽軍鑑』によれば三河攻めの際に三河の野田城攻撃中に肺肝を患い、根羽村で臨終を迎えたとしている。
  • 天正10年(1582年) - 武田氏滅亡により、織田知行所に変わり、同年、織田信長自刃により徳川氏の天領となった。以降、宮崎信州代官・飯島代官所支配などを経る。
  • 慶応4年(1868年) - 尾州取締所預かりとなり、同年8月の廃藩置県により伊那県に編入となった。
  • 明治4年(1871年) - 筑摩県の所属となる。
  • 明治8年(1875年1月12日 - 月瀬村を合併して現在の村域となる。
  • 明治9年(1876年8月21日 - 長野県の所属となる。
  • 明治12年(1879年1月4日 - 郡区町村編制法の施行により下伊那郡の所属となる。
  • 明治22年(1889年4月1日 - 町村制の施行により単独で自治体を形成。

地域

16世紀までは、三河国加茂郡に所属していた経緯もあり、隣接する豊田市、さらに西三河刈谷市安城市とも交流がある。村内を流れ三河湾に注ぐ矢作川や、豊田市と通じる国道153号の影響で、愛知県西三河地域との結びつきが強い。

アイシン精機(愛知県刈谷市)とグループ会社のアイシン・エィ・ダブリュ(愛知県安城市)は、2004年平成16年)、長野県が手がける森林整備事業「森林の里親促進事業」による協定を締結した[1][2]2007年(平成19年)には同じグループ会社のアイシン高丘(愛知県豊田市)、アイシン化工(愛知県豊田市)、アイシン・エーアイ(愛知県西尾市)の3社も協定に加わり[3][4][5]、計5社が年間300万円を寄付し、根羽村の森林整備費を支援している。また社員環境教育と根羽村住民との交流を深めることを目的として、様々な自然・森林・林業体験を行う「根羽村親子わんぱく体験隊」を実施し、その参加費は「根羽村水源の郷基金」に寄付し、環境保全に関する各事業に活用されている[6][7]

テンプレート:要出典範囲豊田市にはバスも出ており、テンプレート:要出典範囲

行政

し尿処理・ごみ処理場の事務は愛知県北設楽郡設楽町東栄町豊根村とともに一部事務組合北設広域事務組合」を組織して当たっている。火葬事務は設楽町・豊根村と「斎苑運営委員会」を設置し「設楽町津具斎苑」を共同利用している。

人口

テンプレート:人口統計

教育

  • 根羽村立根羽小学校
  • 根羽村立根羽中学校
  • 高等学校
村内に高校はなく阿智高校への自宅通学か、もしくは飯田市等の高校への下宿となる。
2008年3月以前は、村から最も近い愛知県立田口高校稲武校舎への自宅通学もあったが、2006年に生徒募集をやめ閉校したため、通学先の確保が課題となっている。

情報通信

交通

鉄道

村内に鉄道は通じておらず、鉄道駅も存在しない。

道路

バス

平日:1日5往復、休日:1日3往復
※ 「学校前」停にて、飯田方面行き信南交通バスに乗換可。
1日3往復(どんぐりの湯・稲武 - 上郷 間(豊田市内)は1日7往復)
※ 「どんぐりの湯」停・「稲武」停にて、とよたおいでんバス稲武・足助線、おでかけ北設(設楽町営バス)稲武線に乗換可。

名所・旧跡・観光スポット

関連項目

脚注

テンプレート:脚注ヘルプ テンプレート:Reflist

外部リンク

テンプレート:Sister


テンプレート:Navbox

  1. 里親契約企業・市町村のご紹介/アイシン精機 長野県
  2. 里親契約企業・市町村のご紹介/アイシン・エィ・ダブリュ 長野県
  3. 里親契約企業・市町村のご紹介/アイシン高丘 長野県
  4. 里親契約企業・市町村のご紹介/アイシン化工 長野県
  5. 里親契約企業・市町村のご紹介/アイシン・エーアイ 長野県
  6. 平成20年度「立ち上がる農山漁村~新たな力~」選定団体 農林水産省
  7. 平成20年度「立ち上がる農山漁村」選定事例/根羽村 農林水産省