東森駅

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東森駅(ひがしもりえき)は、北海道渡島総合振興局茅部郡森町港町にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線(通称:砂原支線)のである。駅番号N63電報略号ヒモ

歴史

ファイル:HigashiMori eki.jpg
1976年の東森駅と周囲約750m範囲。右が鹿部・大沼方面。写真左側から下へ函館本線が別れる。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

駅構造

単式ホーム1面1線を有する地上駅。ホームは線路の南側(森方面に向かって左手側)に存在する[3]転轍機を持たない棒線駅となっている[3]

森駅管理の無人駅となっている。駅舎は構内の南側に位置し、かつて側線があったために構内は比較的広くホームとは構内踏切で連絡している[3]。正面外観がほぼ三角形の[4]、赤い屋根が地面まで延びている特異な形状の駅舎となっている。1994年(平成6年)ごろ、駅舎内は落書きや放火で荒れ放題であったが、現在では改善している。

渡島海岸鉄道時代と同じ位置にあるが、仮駅時代は位置が違っており[1]、現在の駅の300mほど西にあった[5]

駅名の由来

「森駅」の東に位置するために[6]「東」を冠する。

利用状況

  • 1981年度(昭和56年度)の1日乗降客数は20人[7]
  • 1992年度(平成4年度)の1日乗降客数は28人[3]

駅周辺

住宅街の中に位置する[4]

  • 北海道道1028号森砂原線
  • 森港郵便局
  • 森漁業協同組合
  • 株式会社マルハニチロ食品 化成バイオ事業部
  • 株式会社マルハニチロ北日本 森工場
  • 株式会社ニチレイフーズ 森工場
  • 日本冷凍食品事業発祥の地碑
  • 森漁港
  • 内浦湾
  • 駒ヶ岳
  • 函館バス「港町」停留所

隣の駅

北海道旅客鉄道(JR北海道)
テンプレート:Color函館本線(砂原支線)
尾白内駅 (N64) - 東森駅 (N63) - 森駅 (H62)

かつて存在した路線

渡島海岸鉄道
渡島海岸鉄道線
森駅 - 新川停留所 - 東森駅 - 尾白内駅

脚注

テンプレート:脚注ヘルプ テンプレート:Reflist

関連項目

テンプレート:函館本線1
  1. 1.0 1.1 1.2 1.3 書籍『日本鉄道旅行地図帳 全線全駅全廃線 1 北海道』(監修:今尾恵介新潮社2008年5月発行)14,27ページより。
  2. 森町史 昭和55年3月発行。
  3. 3.0 3.1 3.2 3.3 書籍『JR・私鉄全線各駅停車1 北海道630駅』(小学館1993年6月発行)39ページより。
  4. 4.0 4.1 書籍『北海道鉄道駅大図鑑』(著:本久公洋、北海道新聞社2008年8月発行)24ページより。
  5. 書籍『鉄道廃線跡を歩くX』(JTBパブリッシング2003年10月発行)48-49ページより。
  6. 書籍『北海道の駅878ものがたり 駅名のルーツ探究』(監修:太田幸夫、富士コンテム、2004年2月発行)31ページより。
  7. 書籍『国鉄全線各駅停車1 北海道690駅』(小学館、1983年7月発行)54ページより。