弘南鉄道大鰐線

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河川は主なものを記載 |} 大鰐線(おおわにせん)は、青森県南津軽郡大鰐町大鰐駅から青森県弘前市中央弘前駅を結ぶ弘南鉄道鉄道路線

弘前電気鉄道によって開業した弘前市近郊輸送を担う路線だが、弘前電気鉄道設立当初は三菱電機による地方電気鉄道システムのデモンストレーション路線としての性格も併せ持っていた。

路線データ

  • 路線距離(営業キロ):13.9 km
  • 軌間:1067 mm
  • 駅数:14駅(起終点駅含む)
  • 複線区間:なし(全線単線
  • 電化区間:全線電化(直流1500 V)
  • 閉塞方式:自動閉塞式
  • 交換可能駅:6(大鰐、鯖石、石川、津軽大沢、千年、弘前学院大前)

運行形態

すべて各駅に停車する普通列車である。朝は30分間隔、その他の時間帯は45分間隔で運転されていたが、2009年4月のダイヤ改正で日中以降は減便され、運転間隔が60分間隔に拡大した。沿線学校の休校日を除く平日朝には快速列車が運転されていた。 当初の停車駅は上り・下りともに「中央弘前 - 西弘前 - 千年 - 津軽大沢 - 石川 - 大鰐」であったが、やがて方面別に停車駅が変更され、2006年11月1日のダイヤ改正で廃止された。

2006年10月31日までの快速停車駅
下り - 大鰐→石川→津軽大沢→千年→西弘前(現、弘前学院大前)→中央弘前
上り - 中央弘前→西弘前→城南→千年→津軽大沢→義塾高校前→石川→大鰐

利用状況

輸送実績

収入実績

施設

橋梁

  • 石川 - 義塾高校前間の石川陸橋は、JR奥羽本線の直上を横断する線内唯一の跨線橋(下路プレートガーダー橋)。老朽化に伴い、2007年(平成19年)7月 - 10月にかけて同区間を運休し、総工費5,300万円をかけて改修工事を行った。工事期間は石川 - 津軽大沢間で代行バスを運行した。なお、総工費のうち4,200万円は沿線自治体が助成し、工事はJR東日本に委託している。

企画乗車券

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歴史

  • 1952年(昭和27年)1月26日 弘前電気鉄道が大鰐 - 中央弘前間を開業。
  • 1970年(昭和45年)10月1日 弘南鉄道に譲渡。同社の大鰐線となる。貨物営業廃止。
  • 1972年(昭和47年)11月 津軽大沢駅構内に津軽大沢車両検修所を開設。弘前電気鉄道時代より使用していた西弘前車庫(西弘前駅、現・弘前学院大前駅構内)を廃止。
  • 1973年(昭和48年)12月1日 城南駅開業。
  • 1976年(昭和51年)10月2日 自動閉塞化。
  • 1981年(昭和56年)10月1日 快速列車を運行開始。
  • 1986年(昭和61年)4月1日 弘南大鰐駅を大鰐駅に、新石川駅を石川駅に、津軽千年駅を千年駅に改称。
  • 1987年(昭和62年)11月1日 義塾高校前駅開業。
  • 1991年(平成3年)10月1日 ワンマン運転開始。
  • 2000年(平成12年)4月1日 千年 - 中央弘前間に昼間区間列車を設定。同区間を20分間隔、大鰐 - 千年間を40分間隔に。さらに、利用者が少ない18時から20時の時間帯も40分間隔に変更。
  • 2002年(平成14年)
    • 4月1日 昼間の運行間隔を60分間隔に変更。千年 - 中央弘前間の区間列車廃止。
    • 10月1日 石川プール前駅開業。
  • 2003年(平成15年)11月1日 自動列車停止装置(ATS)使用開始。
  • 2006年(平成18年)
    • 11月1日 快速列車運行廃止。
    • 12月15日 昼間の運転間隔を30・60分間隔から45分に変更し、3往復減便。
  • 2007年(平成19年)7月28日 石川 - 義塾高校前間の石川陸橋架け替えのため同区間運休。10月23日まで石川 - 津軽大沢間でバス代行輸送を実施。
  • 2008年(平成20年)9月1日 城南駅を聖愛中高前駅に、西弘前駅を弘前学院大前駅に改称。
  • 2009年(平成21年)11月9日 午前の列車の一部ダイヤを変更および夕方帯に1往復増便し17:30 - 19:30の時間帯は40分間隔で運行。
  • 2011年(平成23年)12月1日 津軽大沢駅が駅員無配置駅となる。

駅一覧

  • 線路(全線単線) … ◇:列車交換可、|:列車交換不可
  • 全駅青森県内に所在
駅名 駅間キロ 営業キロ 接続路線 線路 所在地
大鰐駅 - 0.0 東日本旅客鉄道:奥羽本線大鰐温泉駅 南津軽郡大鰐町
宿川原駅 0.7 0.7  
鯖石駅 1.5 2.2  
石川プール前駅 0.8 3.0   弘前市
石川駅 1.4 4.4  
義塾高校前駅 1.3 5.7  
津軽大沢駅 1.0 6.7  
松木平駅 1.7 8.4  
小栗山駅 0.9 9.3  
千年駅 0.7 10.0  
聖愛中高前駅 1.3 11.3  
弘前学院大前駅 0.7 12.0  
弘高下駅 1.1 13.1  
中央弘前駅 0.8 13.9  

存廃問題

大鰐線の利用者数は1974年度の389万8000人をピークに年々減少し、2010年度は62万5000人、2011年度見込みは56万2000人と減少がつづいている[1]。経常収支は料金値上げ効果があった2009年度をのぞくと2002年度から赤字がつづいている[1]。弘前市はバス路線の見直しや商工観光との連携などトータルな視点から鉄道維持を考えたいとしている[2]

2013年6月27日の弘南鉄道の株主総会で、船越弘造社長は大鰐線を2017年3月で廃止する方向を示した[3]。1ヵ月後の2013年7月22日には廃止方針を一旦白紙撤回したため、大鰐線は存続することになったが[4]、予断を許さない状況にある。大鰐線の存続に向けた経営改善策や支援計画を話し合う「存続戦略協議会」が、沿線の弘前市や大鰐町、経済団体、利用者で作られ、同年8月26日に初会合が行われた[5][6]

脚注

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関連項目

外部リンク

  • 1.0 1.1 テンプレート:Cite news
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  • 弘南鉄道大鰐線:存続協議会が初会合 官民の意見交換本格化 /青森 - 毎日新聞、2013年8月27日。
  • 大鰐線存続巡り、弘南鉄道と沿線自治体が初協議 : 青森 - 読売新聞、2013年8月27日。