大鰐町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

テンプレート:Infobox 大鰐町(おおわにまち)は、青森県津軽地方の南端に位置する

地理

山間に流れる岩木川の支流、平川に沿って町が展開する。豊かな自然と緑に恵まれた、スキー温泉の町。

隣接している自治体

行政

大鰐町は、第三セクターが経営するスキーリゾート(大鰐温泉スキー場)に対する経営支援により財政難に陥り、2009年9月に町議会で承認された平成20年度決算に基づくと、健全化判断比率のうち将来負担比率が早期健全化基準の350%を超え、青森県内で初となる早期健全化団体財政再生団体の1つ手前で、破綻寸前とされる)へ転落した[1]。そのため、2010年3月に、財政健全化法に従い財政健全化計画を作成している[2]。大鰐町では、平成の大合併においても、借金が問題となり近隣市町村との合併が成立しなかった。弘前市を中心とする中弘南黒地区(弘前市、黒石市中津軽郡南津軽郡)での合併の際には多額の負債が問題となり、平川市への南津軽郡南部の合併では、旧尾上町、旧平賀町と、道路では接続のない旧碇ヶ関村が合併したが、その間に位置する大鰐町は合併しなかった。

なお、2010年6月27日に実施された町長選挙では、町を二分する選挙となり、現職(選挙時)の二川原和男候補と新人の山田年伸候補の得票数が3524票の同数となった。そのため、青森県内の市町村長選挙で初めてのくじ引き抽選が行われ、山田候補が初当選した[3]

沿革

  • 1889年明治22年)4月1日 - 町村制の施行により宿川原村、三ツ目内村、居土村、早瀬野村、島田村、虹貝村、大鰐村が合併して大鰐村が発足。
  • 1923年大正12年)4月1日 - 大鰐村が町制施行して大鰐町となる。
  • 1954年昭和29年)7月1日 - 大鰐町が蔵館町と合併し、改めて大鰐町となる。
  • 1964年(昭和39年)9月30日 - 弘前市の一部(森山)を編入。

姉妹都市・提携都市

国外

産業

郵便

  • 大鰐郵便局(集配局)(84043)
  • 長峰郵便局 (84156)

地域

人口

テンプレート:人口統計

高等学校

中学校

小学校

  • 大鰐町立大鰐小学校
  • 大鰐町立大鰐第二小学校
  • 大鰐町立蔵館小学校
  • 大鰐町立長峰小学校

交通

鉄道路線

道路

バス路線

路線バス

高速バス

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

出身有名人

脚注

テンプレート:脚注ヘルプ

  1. 大鰐町が早期健全化団体に転落 三セク債務補償重く 陸奥新報ウェブ版:2009年9月11日
  2. 「財政健全化計画」および「経営健全化計画」の公表について 大鰐町・2010年3月
  3. くじで落選異議申し出へ 大鰐町長選 デーリー東北・2010年6月29日

外部リンク

テンプレート:Sister

テンプレート:Navbox テンプレート:大鰐町の大字

座標: [[[:テンプレート:座標URL]]40_31_6_N_140_34_4_E_type:adm3rd_region:JP_02 北緯40度31分6秒 東経140度34分4秒]