廣瀬純

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テンプレート:Infobox baseball player 廣瀬 純(ひろせ じゅん、1979年3月29日 - )は、広島東洋カープに所属するプロ野球選手外野手)。大分県臼杵市出身。

経歴

プロ入り前

佐伯鶴城高では3年夏の甲子園で初戦敗退。その後法大で3年春に六大学9人目の三冠王を獲得。4年春のリーグ戦で優勝し自身も主将を務めた。同学年のチームメイトには佐藤隆彦(G.G.佐藤、後に西武ライオンズに入団)がいた。また、シドニーオリンピック野球日本代表も務めた。

2000年ドラフト2位(逆指名)で広島東洋カープに入団。背番号は26に決まった。

プロ入り後

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3月31日の対中日ドラゴンズ戦で、プロ入り初出場を果たし、5月22日の対横浜ベイスターズ戦において、7回裏に三浦大輔からプロ初本塁打を放った。同年はプロ一年目ながらシーズンを通して80試合に出場し、打率.286を記録した。
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7月18日の対阪神タイガース戦で、7回表にプロ初盗塁を記録した。しかしシーズンを通して前年の出場試合数の半分にも満たない39試合の出場にとどまり、無本塁打に終わった。打席数も少なかったが、打率は.286と前年までの数値を維持した。
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前年を上回る52試合に出場し、二年ぶりの本塁打も放ったが、シーズンを通して打率.240と低調であった。
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プロ入り最少となる10試合の出場に終わった。また、打率.077、安打はシーズンを通して僅か1本に終わり、全く結果を残せなかった。
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ある程度の出場機会は取戻し、シーズンを通して43試合に出場。自己最高の打率.308を記録したが、代打(左投手時)・外野の守備固めとしての起用が多かったため、打席数は少なく、無本塁打に終わった。
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シーズン中盤に一塁のレギュラーである栗原健太、外野手の嶋重宣の戦線離脱もあり、主に一塁での先発出場が多くなった。バックスイングを大きく取るバッティングフォームに改造し、パンチ力も増した。10月5日の対中日戦で、エース川上憲伸から左翼席への先制3ランに、追加点の足がかりとなるヒットを放つ活躍を見せる。川上はそのホームランについて「無死一、二塁の場面で初球を引っ張るなんて凄い」と語っている。また10月11日のヤクルト戦では自身初の一試合2本塁打をマークするなど、同年はプロ入り最高の成績を残し、飛躍のシーズンとなった。
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レギュラー獲得を目指し、2006年オフに新井貴浩と同じく最福寺護摩行を行った。外野のレギュラーであった前田智徳が離脱していたこともあり、3月30日阪神タイガースとの開幕戦(京セラドーム大阪)に先発出場。今季チーム初のヒットを放ち、梵英心の犠飛でチーム初得点のホームを踏んだが、この際に左太ももを負傷。4月28日の阪神戦で守備での途中出場により一軍復帰。翌29日は6番スタメンで出場し、復帰後初打席となる第一打席で、初球をバックスクリーンへ自身初の満塁ホームランを放ち、満員の観衆の前でお立ち台に上った。同年は自己最多の7本塁打を記録した。
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開幕一軍入りを果たすことができなかった。5月20日に一軍登録され、打率.400をマークするが、その後は低迷。一軍に帯同はしたものの激しい外野争いから出番が減っていき、わずか13試合の出場に留まり、7月11日に抹消された。ファームでは出番を増やすために従来の外野、一塁手に加え、三塁手の練習も行った。9月12日に再登録され、9月13日に三塁手での先発出場を果たした。
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開幕一軍入りを果たし、シーズンを通してほぼ一軍に帯同。自己最多の94試合に出場し、規定打席には届かなかったが打率も.277と安定した成績を残した。しかし、左投手からの打率は.242、得点圏での打率は.213と低く終わり、翌年への課題も残った。
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開幕一軍入りを果たし、開幕戦では7番、ライトで先発出場した。その後も好調を維持し続け、ついに外野のレギュラーの座を獲得。野村謙二郎監督は前年に引退した緒方孝市の後継者として使い続けヒットも順調に量産し、前半戦の段階で自己のシーズン安打記録を更新した。故障欠場していた栗原健太の代替選手として、オールスターゲームへの初出場を果たす。また栗原が欠場した際に1試合だけ4番を任された。最終的に自身初の規定打席到達を果たし、同時に初の3割と二桁本塁打を記録。多くのカテゴリーでキャリアハイを更新する自己最高のシーズンとなり、攻守にわたってチームの要となった。
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同年から導入された統一球に苦しみ、シーズンを通して僅か2本塁打にとどまり、故障の影響もあって73試合の出場に終わった。また、規定打席不足ながらリーグ最多となる14死球を記録した。
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前年よりも出場機会を増やし102試合に出場したが、規定打席には届かなかった上、打率も.241と低調で、レギュラーを奪い返すまでには至らなかった。
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4月21日の対巨人戦の第4打席から4月26日の対中日戦(マツダ)の第4打席まで日本プロ野球新記録の15打席連続出塁。この間の成績は15打席で8打数8安打(単打6本、二塁打2本)4四球3死球[1]。翌27日の対中日戦(マツダ)の第1打席、1回2死三塁の場面での第1打席で一飛に終わり、連続出塁記録は15でストップ[2]

人物

新聞のスコアなどでは「廣」の字が滲んだりしてしまうため、広瀬純と表記されることがある。長いモミアゲが特徴で、そのモミアゲ(チャリ)から、チャーリーという愛称を持つ。

基本に忠実で、甘い球は見逃さない積極的な打撃スタイルを持つ。その反面、好調を持続できず、チャンスでのバッティングが極端に弱いとされる。選球眼が良く、出塁率が高い。

死球の多さが特徴の1つで、2011年にはリーグ最多の14死球を記録した。また2013年に15打席連続出塁を記録した際も、15打席の間に3つの死球を受けている[3]

強肩で打球判断に優れた外野守備が強みで、2010年は9月までに9つの補殺を記録し、JA全農Go・Go賞9月度の「強肩賞」を受賞[4]、シーズン終了までに外野手としてリーグ最多の10補殺を記録した。

詳細情報

年度別打撃成績

テンプレート:By2 広島 80 120 105 15 30 5 0 1 38 5 0 1 0 2 7 1 6 27 2 .286 .358 .362 .720
テンプレート:By2 39 43 35 3 10 1 0 0 11 2 1 0 5 0 2 0 1 6 1 .286 .342 .314 .656
テンプレート:By2 52 53 50 4 12 3 0 2 21 7 0 0 0 0 1 0 2 11 1 .240 .283 .420 .703
テンプレート:By2 10 16 13 0 1 0 0 0 1 0 0 0 1 0 1 0 1 3 0 .077 .200 .077 .277
テンプレート:By2 43 43 39 4 12 2 0 0 14 2 0 1 0 1 2 0 1 14 1 .308 .349 .359 .708
テンプレート:By2 84 183 162 20 47 6 0 5 68 29 4 0 3 3 10 1 5 30 4 .290 .344 .420 .764
テンプレート:By2 83 177 158 21 44 7 0 7 72 15 1 1 4 0 10 0 5 25 5 .278 .341 .456 .797
テンプレート:By2 16 30 28 1 3 1 0 0 4 1 0 1 0 0 2 0 0 8 1 .107 .167 .143 .310
テンプレート:By2 94 213 195 18 54 9 1 5 80 22 1 3 4 4 7 0 3 32 3 .277 .306 .410 .716
テンプレート:By2 135 546 482 65 149 32 3 12 223 57 3 1 8 4 36 3 16 66 9 .309 .374 .463 .836
テンプレート:By2 73 276 218 24 59 4 0 2 69 27 2 0 9 6 29 3 14 36 11 .271 .382 .317 .699
テンプレート:By2 102 337 294 25 71 11 1 6 102 33 0 0 7 1 24 2 11 55 3 .241 .321 .347 .668
テンプレート:By2 106 334 274 41 74 8 1 9 111 39 7 2 4 5 43 1 8 51 6 .270 .379 .405 .784
通算:12年 917 2371 2053 241 566 89 6 49 814 239 19 10 45 26 174 11 73 364 47 .276 .350 .396 .746
  • 2013年度シーズン終了時
  • 各年度の太字はリーグ最高

年度別守備成績

年度 一塁 三塁 外野
試合 刺殺 補殺 失策 併殺 守備率 試合 刺殺 補殺 失策 併殺 守備率 試合 刺殺 補殺 失策 併殺 守備率
2001 - - 68 63 2 0 0 1.000
2002 - - 32 17 1 0 0 1.000
2003 - - 48 27 1 1 0 .966
2004 - - 10 8 0 0 0 1.000
2005 - - 30 12 0 1 0 .923
2006 28 164 13 1 15 .994 - 40 38 0 1 0 .974
2007 - - 69 90 2 1 0 .989
2008 - 3 0 2 1 0 .667 7 4 2 0 0 1.000
2009 - - 77 94 4 2 2 .980
2010 2 5 0 0 0 1.000 - 129 274 10 2 3 .993
2011 - - 69 130 6 1 1 .993
2012 - - 91 129 1 1 1 .992
2013 - - 92 120 5 1 2 .992
通算 30 169 13 1 15 .995 3 0 2 1 0 .667 762 1006 34 11 9 .990
  • 2013年度シーズン終了時
  • 各年度の太字はリーグ最高

表彰

記録

その他の記録
  • オールスターゲーム出場:2回(2010年、2013年)
  • 15打席連続出塁:2013年4月21日、対読売ジャイアンツ6回戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)、第4打席から同年4月26日、対中日ドラゴンズ4回戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)の第4打席 ※プロ野球記録

背番号

  • 26 (2001年 - )

登場曲

脚注

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関連項目

外部リンク

テンプレート:広島東洋カープ テンプレート:セントラル・リーグ ゴールデングラブ (外野手) テンプレート:シドニーオリンピック野球日本代表

テンプレート:広島東洋カープ2000年ドラフト指名選手
  1. 朝日新聞2013年4月27日
  2. 朝日新聞2013年4月28日
  3. テンプレート:Cite web
  4. テンプレート:Cite web
  5. 2013年度 表彰選手(セントラル・リーグ)