う段

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2013年4月14日 (日) 00:03時点におけるEmausBot (トーク)による版 (ボット: 言語間リンク 1 件をウィキデータ上の d:Q10863726 に転記)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先: 案内検索
五十音
[[ヵ|テンプレート:JIS2004フォント]]
[[ヶ|テンプレート:JIS2004フォント]]
[[ヴ|テンプレート:JIS2004フォント]]

う段(うだん)とは、五十音図において、上から3番目の段(第3段)である。、(う)から成る。どの音にも、母音[[う|テンプレート:IPA2]]が含まれる。この母音は、東京方言などでは、唇を丸めない[ɯ](IPA) = [M](X-SAMPA)となる。唇を丸めて発音する人でも、[す]と[つ]だけは丸めずに発音することもある。また、しばしば無声子音の後(く、す、つ、ふ)で無声(声帯の響きを伴わない)化する。現代でもう段の音に後続する「い」、「え」はウィ、ウェと発音されることがあり、話者によっては聞き分けている。


あ段 - い段 - う段 - え段 - お段