い段

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
五十音
[[ヵ|テンプレート:JIS2004フォント]]
[[ヶ|テンプレート:JIS2004フォント]]
[[ヴ|テンプレート:JIS2004フォント]]

い段(いだん)とは、五十音図において、上から2番目の段(第2段)である。、(い)、から成る。どの音にも、母音[[い|テンプレート:IPA2]]が含まれる。この母音はしばしば無声子音の後(き、し、ち、ひ)で無声(声帯の響きを伴わない)化する。い段の音はなど他の4つの段に比べて子音が変化している音が多い。

を除くい段の字は、や行 を伴って拗音の第1字として使われる。このような拗音を「開拗音」という。


あ段 - い段 - う段 - え段 - お段