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テンプレート:Infobox 仮名

五十音
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いろは順

は、日本語音節のひとつであり、仮名のひとつである。1モーラを形成する。五十音図において第4行第4段(た行え段)に位置する。清音の他、濁音、デ)を持つ。

概要

ファイル:て-bw.png
「て」の筆順
ファイル:テ-bw.png
「テ」の筆順

て に関わる諸事項

  • 「て」は、日本語の接続助詞の一つである。
  • 水産業においてを「て」と略すことが少なくない。メダイをメて、養殖タイをヨてなど。
  • 「ティ」のように書いて、「た」「て」「と」の子音と「い」をあわせた音を表す。かつて、「ち」はこの発音であったが、中世以降現在の音に変化していった。
    • また、「テャ」「テュ」「テョ」のように書いて、「ち」の子音によらず「た」「て」「と」の子音とや行をあわせた拗音のような音を表す。
  • アラビア文字حの形がよく似ており、独立形はほぼ同じように書かれる。
  • 〒(郵便記号)は、旧・逓信省の頭文字をとって、片仮名の「テ」を図案化したものである。
  • 片仮名の「テ」は、日本国有鉄道において鉄製有蓋車または展望車を表す記号。
  • 「て」は、山梨県の甲州弁で驚いたときに表現される言葉、驚きが増すごとに「て」「ててっ」「てててっ」と3段活用される。

関連項目

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