JAGAJAGA天国

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

テンプレート:出典の明記UMKスーパーサタデー JAGA2天国』(ユーエムケースーパーサタデー ジャガジャガてんごく/通称:JAGA天)は、1995年10月7日から2012年3月31日までテレビ宮崎で毎週土曜 12時00分 - 12時55分に放送されていた宮崎県ローカルワイド番組

UMKは『さんさんサタデー』の放送開始以来、30年以上にわたって土曜12時台にローカル番組を放送している。2005年6月11日には放送500回を突破し、同年10月には放送10周年を迎えた。2007年10月よりハイビジョン制作になり、セットもリニューアルした。2011年4月にタイトルロゴを「ジャガジャガ天国」(通称:ジャガ天)に変更。出演者とスタジオセットを入れ替え、大幅にリニューアルした。

番組は2012年3月31日放送分をもって終了し、16年半に及ぶ放送に幕を閉じた。

番組の特色

この番組は、司会者たちもリポーターとして加わり、県内の様々なロケに出向くのが特徴。彼らリポーター陣、そして取材を受けた県民の人たちが起こすハプニングにより、様々なNG場面・名場面・珍場面を残している。

FNNFNSの『がんばった大賞』、NNNの『ニュースの女王決定戦』、ANNの『おもしろニュースグランプリ』などで紹介されるテレビ宮崎のNG集のほとんどがこの番組からのものである。

出演者

司会者

  • 佐々木六華(UMKアナウンサー) - 2代目男性司会でリポーターも兼任。
  • 興梠裕子(UMKアナウンサー) - 5代目女性司会でリポーターも兼任。

リポーター

途中降板した司会者とリポーター

  • 高橋巨典(UMKアナウンサー) - 初代男性司会で、番組開始から2007年3月まで務めた。司会でありながら様々なリポートを行った。有名なものでは人間ボウリングの企画でボウリングのピンの格好をして挑み、ロッキー田口の乗るそりにちょうど足が当たって体が浮き、そのまま顔を地面に激突したことやそり対決でカメラに激突、故障したために弁償する羽目になったことなどがある。仮装して1軒1軒酒を飲みに回る行事「もっかんじん」の取材で泥酔し、肥育農家で飼われている牛に対してくだを巻いたことがある。
  • 枦山珠代(元UMKアナウンサー) - 初代女性司会で1999年頃まで務めた。上記「もっかんじん」の取材で30軒以上を訪れ、酒を飲みすぎて病院に運ばれたことがある。その様子が各局のNG大賞に出され、話題になった[1](女性が参加する場合、15軒 - 25軒ぐらいが普通である)。
  • 鶴衛真理(元UMKアナウンサー) - 2代目女性司会で2007年3月まで務めた。テンプレート:誰範囲2。特に料理対決では奇想天外な材料、作り方で料理を作ったり豆腐の原料は?と聞かれて「」と答えたりと、そのハプニングの多さには枚挙に暇がない。2005年7月から2006年3月までの間産休を取っていた。
  • ロッキー田口 - 宮崎市佐土原町(旧:宮崎郡佐土原町)で飲食店を経営している。『さんさんサタデー』時代から出演。2006年8月5日放送の「バーベキュー料理対決」の審査員として久しぶりに出演した。
  • 佐々木裕子(元UMKアナウンサー) - 放送開始当初のメンバー。明るいキャラクターで、様々な仮装(お嬢様風、カッパ等)を数多くしていた。
  • 鶴田麻貴子(元UMKアナウンサー) - 1999年から2001年頃まで出演。
  • 横山美和(元UMKアナウンサー) - 2003年から2007年まで出演。ぶりっ子キャラで人気を集めた。
  • 政次夏希(元UMKアナウンサー) - 鶴衛真理遠目塚文美とともに取材した「レンコン堀り」や「もっかんじん」の様子が特番などで全国に放送されたことがある。中京テレビへの移籍後、2005年6月放送の回で約2年ぶりにゲストとして出演した。
  • ジェイミー・ハバード - 国際交流員時代に番組の取材に応じたのがきっかけでレギュラー出演するようになった。
  • 遠目塚文美 - もともと一般人だったが、えびの市の伝統行事である「もっかんじん」のリポートに出ていたのがきっかけで出演するようになった。2005年7月から2006年3月までの間鶴衛真理が産休したため、その間代理司会を務めた。
  • 赤間瞳(元UMKアナウンサー) - 3代目女性司会でリポーターも兼任。
  • 高柳美枝子(元UMKアナウンサー) - 戸澤愛と隔週交代で出演していた。
  • 戸澤愛(元UMKアナウンサー)
  • 小西麻衣子(UMKアナウンサー) - 4代目女性司会でリポーターも兼任。
  • 池田かなこ
  • 竹田孝宏(一般公募)
  • 森山史己枝(一般公募)

主な著名人ゲスト

主なコーナー

突撃!挑戦リポート
リポーターが県内の行事に参加する。
食王(読みはしょっきんぐ、あるいはしょくきんぐ)
県内のおいしい料理屋を紹介する。以前は柳田哲志が担当。
みやざきふるさとロッ街道!!
佐々木六華がカメラを片手に県内各地を回り、そこに住む人達とふれあう。
チアジャガールズ
宮崎県内、県外で活躍している宮崎県民を女性リポーターが応援するコーナー。
ジェームスが征く!!
ジェームス・ブラウンの真似をしたs@koが、宮崎の面白い人や物をリポートする。
バニーの燃えろ!ドラコン
Mr.バニーが担当。3人のゴルフプレイヤーがドラコン勝負をしてチャンピオンを決める。チャンピオンは次週への参加権を持ち、1週勝ち抜くごとに豪華商品が、5週勝ち抜くと10万円分の旅行券が貰える。このコーナーはUMKカントリークラブで行われていた。
得jaga
WASHハウスのお天気

備考

  • 番組は毎週、宮崎県の様々な有名人をご意見番ゲストに迎えていて、時折宮崎出身の芸能人も出演していたが、その中でもそのまんま東が多くゲスト出演している。そのため、県民は、知事就任前にも本番組を見ればたまに彼の顔を見ることができた。
  • 2009年1月4日、『FNS番組コレクション2009〜ご当地限定人気番組大集合!〜』において、テレビ宮崎の代表としてこの番組が紹介された。プレゼンターとなったバナナマン・設楽統がつけた“おすすめポイント”は「女子アナの扱いが芸人以下」で、赤間の過去の映像が流され、出演した石原良純中村仁美らが衝撃を受けていた。
  • 以前、テーマ曲に大滝詠一の「1969年のドラッグレース」が使われていた時期がある。

事故

2008年6月14日、高千穂町の尻相撲大会の中継をしていた柳田哲志が生中継中に女尻相撲に参加させられ、落ちる際に空中で前転して頭から水田に落ちて動かなくなった。しかし、生放送であったことからスタジオ出演者たちは事故に気付かず、番組側も動かない柳田の様子を面白おかしく放送し続け、水田側に至っては水田にうつ伏せのまま動かないのを柳田の冗談だと思い込んだのか、水田に埋まった柳田の頭にさらに泥を浴びせ続ける始末だった。リポート終了後に頸椎骨折脊髄損傷で重傷を負っていたことが明らかとなり、一時全身麻痺の状態に陥った。2010年8月2日付の柳田のブログ記事にて、自助具を用いたパソコン操作や髭剃りの訓練を行っていることが明らかにされている。

柳田はその後、2012年4月7日放送開始の『NOON TV マッポス』においてレギュラー復帰を果たした。

外部リンク

テンプレート:前後番組