2004年のワールドシリーズ

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テンプレート:Infobox World Series Expanded 2004年のワールドシリーズは、2004年10月23日から10月27日まで行われたメジャーリーグワールドシリーズである。

概要

第100回を迎えたワールドシリーズ。アメリカンリーグワイルドカードから勝ち上がり、東地区の覇者ニューヨーク・ヤンキースを破り、1986年以来18年ぶり出場のボストン・レッドソックスナショナルリーグはワイルドカードから勝ち上がってきたヒューストン・アストロズを破り1987年以来17年ぶり出場のセントルイス・カージナルスの対戦となった。この年のホームアドバンテージは前年に引き続きオールスターゲームに勝利したアメリカンリーグに所属しているボストン・レッドソックスに与えられた。結果はボストン・レッドソックスが4戦スウィープ1918年以来86年ぶり6度目の優勝。これにより、ボストン・レッドソックスベーブ・ルースニューヨーク・ヤンキースに放出してから86年もの長きに及んだバンビーノの呪いが解かれることになった。4戦4勝でのシリーズ制覇も球団史上初である。

MVPマニー・ラミレスが初選出。

また同年の日本シリーズもレギュラーシーズン2位の西武ライオンズが日本一となっており、日本シリーズ、ワールドシリーズ共にレギュラーシーズン2位チームが制覇したのは史上初となる。

1995年の3地区制開始以後、ワイルドカードチームがワールドシリーズで4連勝したのは史上初のことで、2014年現在も唯一の事例となっている。

試合結果

表中のR得点H安打E失策を示す。日付は現地時間。

第1戦 10月23日

テンプレート:Linescore 1回裏、レッドソックスのデビッド・オルティーズが、カージナルス先発ウッディ・ウィリアムズから先制の3点本塁打を放つなど初回に4点を奪った。しかしレッドソックスの先発投手ティム・ウェイクフィールドも5点を失い4回途中で降板。2番手のブロンソン・アローヨも2失点で6回を終了し7対7の乱打戦となった。レッドソックスは7回裏に2点を加え勝ち越すものの、カージナルスも8回に2点を挙げ再び9対9の同点とした。しかし直後の8回裏の攻撃、マーク・ベルホーンが2点本塁打を放ち、レッドソックスが初戦を制した。

第2戦 10月24日

テンプレート:Linescore レッドソックス先発カート・シリングは4回に1点を失ったものの、6回を投げ4安打1失点4奪三振の好投。カージナルス先発マット・モリスは、それとは対照的に5回途中4失点でレッドソックス打線に打ち崩された。結局最後はレッドソックスのクローザー、キース・フォークが封じ2連勝。

第3戦 10月26日

テンプレート:Linescore 負ければ後が無くなるカージナルスは初回、ペドロ・マルティネスから四球とアルバート・プホルスのヒットなどで1死満塁の絶好の機会を作るが、5番ジム・エドモンズはレフトフライに倒れ、タッチアップを試みたラリー・ウォーカーもホームタッチアウトに終わった。

マルティネスはその後立ち直り7回を投げ3安打無失点の好投、レッドソックス打線も初回のマニー・ラミレスの本塁打などで4点を挙げ3連勝を飾り、1918年以来のワールドシリーズ制覇に王手をかけた。

第4戦 10月27日

テンプレート:Linescore レッドソックスが1回にジョニー・デイモンのソロ本塁打で先制。3回にはトロット・ニクソンの2点タイムリーヒットで3-0とリードを広げそのまま逃げ切った。レッドソックス先発デレク・ロウがカージナルス打線を7回3安打に抑え、8回以降は継投策でカージナルス打線を封じた。

レッドソックスは4戦中一度もカージナルスにリードを許すことなく、圧倒的な強さで1918年以来86年ぶりのワールドシリーズ制覇を成し遂げた。

参考文献

外部リンク

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