黒瀬春樹

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テンプレート:Infobox baseball player 黒瀬 春樹(くろせ はるき、1985年4月15日 - )は、阪神タイガースに所属するプロ野球選手内野手)。

経歴

西武時代

ファイル:090714-F-1975M-114 Haruki Kurose on July 14, 2009.jpg
西武時代(2009年8月14日、西武ドーム)

1985年に岐阜県岐阜市で生まれる。テンプレート:Byドラフト会議西武ライオンズから2位で指名され、入団。この年にニューヨーク・メッツへ移籍した松井稼頭央の後を継ぐ大型内野手として期待された。

テンプレート:By、育成の意味を込めて2軍で積極的に起用され、チームトップの88試合に出場、打率.256・8本塁打の活躍を見せた。しかし守備ではイースタン・リーグトップの21失策を記録するなど不安が見られた。

テンプレート:By、二軍で65試合に起用されたが、打率.236・4本塁打・15失策に終わった。

テンプレート:Byオープン戦で二塁・遊撃・三塁と様々な守備位置で起用され、プロ4年目にして初の開幕1軍登録となったが、出場機会の無いまま3月29日に降格。しかし片岡易之の離脱で再昇格し、4月25日の対福岡ソフトバンクホークス戦で9番・二塁手で先発出場、杉内俊哉から第1打席の初球を初安打し、その後の打席で初犠打を記録した。シーズン終盤には一塁手での出場も2試合経験し、一塁・二塁・三塁を守るなどユーティリティーぶりを発揮した。2軍では守備率が初めて.950を越え、チーム2位の打率.281・6本塁打・42打点をマークした。

テンプレート:By8月3日の対千葉ロッテマリーンズ戦では、北京オリンピック野球日本代表に選出された中島裕之に代わって9番・遊撃手で出場。渡辺俊介から適時打を放ち、プロ初打点を記録した。さらに8月10日の対北海道日本ハムファイターズ戦では多田野数人からプロ初本塁打を記録。2軍では一時期首位打者に立つなど打撃好調で、初の3割となるリーグ3位の打率.313、チームトップの19盗塁を記録した。オフにはハワイ・ウィンターリーグへの派遣選手として選ばれた。

テンプレート:By、開幕前に片岡と中島がWBC日本代表に選出されたため、オープン戦のほぼ全試合に出場した。しかし、シーズン途中の大怪我のため24試合の出場にとどまった。

テンプレート:By、8試合の出場にとどまった。

テンプレート:Byは怪我から復帰し、開幕から2軍で打率3割をマークするが、5月25日江草仁貴との交換トレードで阪神タイガースへ移籍。

プレースタイル

強肩が持ち味の内野手。打撃が高く評価されているが、守備にやや難があるためなかなか一軍に定着できない。本来の守備位置は遊撃手であるが、二塁手三塁手一塁手も守れる。

詳細情報

年度別打撃成績

テンプレート:By2 西武 12 14 13 0 2 0 0 0 2 0 0 0 1 0 0 0 0 4 0 .154 .154 .154 .308
テンプレート:By2 18 45 38 7 8 2 0 1 13 5 0 0 2 0 4 0 1 5 0 .211 .302 .342 .644
テンプレート:By2 24 27 25 4 5 0 0 0 5 2 2 1 2 0 0 0 0 7 1 .200 .200 .200 .400
テンプレート:By2 8 19 18 4 5 2 0 0 7 0 0 0 1 0 0 0 0 3 1 .278 .278 .389 .667
テンプレート:By2 阪神 2 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000 .000 .000 .000
テンプレート:By2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- ---- ---- ----
テンプレート:By2 13 15 13 1 3 2 0 0 5 0 0 0 0 0 1 0 1 1 1 .231 .333 .385 .718
通算:7年 79 122 109 16 23 6 0 1 32 7 2 1 6 0 5 0 2 20 3 .211 .275 .294 .569
  • 2013年度シーズン終了時

記録

背番号

  • 56 (2004年 - 2011年5月24日)
  • 66 (2011年5月26日 - 同年終了)
  • 38 (2012年 - )

関連項目

テンプレート:阪神タイガース テンプレート:西武ライオンズ2003年ドラフト指名選手