首都高速7号小松川線

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首都高速7号小松川線(しゅとこうそく7ごうこまつがわせん)は、東京都墨田区両国JCTから江戸川区に至り京葉道路に接続する、首都高速道路路線である。

小松川付近で中央環状線と交差するものの、ジャンクションは無く、双方の路線に直接移ることは出来ない。この状況を改善するため、ジャンクションを新設する計画がある(後述)。

概要

直線区間が長く、線形は比較的緩やかである。後述する通り、小松川で中央環状線に連絡されていないため、上りは必然的に両国ジャンクションに交通が集中し、渋滞が慢性化している。

路線番号

7

出入口など

  • 出入口番号欄の背景色がである部分については道路が供用済みの区間を示している。また、施設名欄の背景色がである部分は施設が供用されていない、または完成していないことを示す。未開通区間の名称は仮称。
出入口番号 施設名 接続路線名 起点から
km
備考
- 両国JCT. (6)向島線 銀座箱崎方面 0.0
- 錦糸町TB - 2.0 銀座・箱崎方面
701 錦糸町出入口 四ツ目通り 2.3 銀座・箱崎方面出入口
702 2.8 京葉道・小松川方面出入口
- 小松川JCT (C2)中央環状線 東北道常磐道方面 6.6 事業中
京葉道・小松川方面
703 小松川出入口 船堀街道 7.0 銀座・箱崎方面出入口
705 一之江出入口 環七通り 8.4 銀座・箱崎方面出入口
京葉道路 幕張館山道木更津方面

両国JCT

箱崎、江戸橋方面に向かう際、三郷方面からの6号向島線と合流するために2車線を1車線に絞り、さらに、急カーブが続くため、錦糸町本線TBより向島寄りの区間で多々渋滞が発生する。

小松川JCT

7号小松川線(京葉道路方面)と中央環状線(堀切JCT方面)を連絡する小松川JCTの新設計画がある。2010年度以降に工事に着手(予定)し、首都高速道路の中期的渋滞対策の一環として、2019年度の完成を目指している。

同時に小松川出入口も中央環状線から出入りできるように改良する。

歴史

  • 1958年8月18日:都市計画決定(建設省告示1553号)
  • 1967年5月6日:都市計画変更(建設省告示1594号)
  • 1971年3月21日:6号向島線(江戸橋JCT-向島出入口)開通と同時に全線開通
  • 1991年11月9日 - 15日: 補修工事のため全面通行止め。
    • 全面通行止めを伴う補修工事は首都高速では初の試み。そのため「首都高リフレッシュ作戦・ルート7」の名称で大掛かりな広報活動が行なわれた。

交通量

平日24時間交通量(2005年度道路交通センサス)

  • 墨田区千歳3丁目18:56,669

関連項目

外部リンク

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