小松川出入口

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小松川出入口(こまつがわでいりぐち)は、東京都江戸川区にある首都高速道路7号小松川線出入口である。両国JCT方面の出入口のみ設置されているハーフインターチェンジである。

ここでは、同位置に建設される予定の小松川ジャンクション(こまつがわジャンクション)についても述べる。

小松川ジャンクション設置に伴い、次の改良工事も行われる予定。

  • 7号小松川線の小松川出入口において中央環状線(埼玉方面)との出入りが可能となるよう、入口を追加するとともに、現在の出口を7号小松川線の北側に付け替え。
  • これらの整備に伴い、附属街路第3号線、第4号線の拡幅や付け替え。
  • 7号小松川線から中央環状線へ向かう新設ランプには料金所が設置される。これは7号小松川線上りの通行料徴収は錦糸町本線料金所で、小松川ジャンクションの先に位置するため。

周辺

小松川ジャンクション

ファイル:Shutoko arakawa-ohashi-bridge.jpg
小松川ジャンクションの設置が予定されている小松川線(下)と中央環状線(上)の交点

形状はクォータージャンクションで、中央環状線堀切ジャンクション方面と首都高速7号小松川線京葉道路方面を結ぶ連結路を新設して乗り入れを可能にする[1]。2019年度(平成31年度)完成予定。

歴史

都心環状線の交通量減少や、国道14号平和橋通りの渋滞緩和策として計画された[2]。計画当初の見込みは2007年度着工・2014年度末完成で、総工費156億円[3]

2010年2月の東京都市計画審議会で都市計画が可決。同年3月5日付で決定告示され、同12日に構造検討業務をパシフィックコンサルタンツ(株)に委託した。これにより、調査・設計を進めつつ、当初の整備工程の見直しに着手する方針である[2]

構造

工事方法:立体接続

工事箇所:東京都江戸川区西小松川町

工事予算

工事予算:155億9600万円

連絡する路線

首都高速7号小松川線
(701,702)錦糸町出入口/TB - 小松川JCT(予定)/(703)小松川出入口 - (705)一之江出入口
首都高速中央環状線(予定)
(C43)平井大橋出入口 - 小松川JCT/小松川出入口 - (C44)船堀橋出入口

関連項目

脚注

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外部リンク

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