飯尾和樹

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テンプレート:Infobox お笑い芸人 飯尾 和樹(いいお かずき、1968年12月22日 - )は、日本お笑い芸人であり、お笑いコンビずんボケ担当。東京都世田谷区出身。浅井企画所属。血液型O型

プロフィール

芸風

  • とぼけた間と、ボソボソとした口調が特徴。基本的には滑舌はよくなく、「え~」「あの~」など言いよどみも多い。そのためフリートークは不得手であるが、後述する「満を持して放つギャグ」を得意とする。
  • 大喜利の腕には定評があり、『IPPON グランプリ』のスピンオフ企画『IPPONオープン』ではNo.1回答者に選ばれ、グランプリ本大会の第7回(2012年4月7日放送)および第9回(2013年5月25日)に出場した。また、大喜利のイベントである『ダイナマイト関西』では、2014年の決勝トーナメントに進出し、決勝戦でオードリー若林正恭を破り優勝を飾った。

ギャグ

  • 動きを伴ったギャグが十八番である。
  • 漫談ネタに「現実逃避シリーズ」がある。寝転がり「平日の昼間から〜ゴロゴロ~ゴロゴロ〜」とつぶやいたあと、現実離れしたことを言う。(例:「何でも10円で買えたらな〜」「幕末に生まれたかったな〜」)

エピソード

  • 前述のように、特徴は地味である事。キャイ〜ン天野ひろゆき曰く「見える透明人間」。それを表す次のようなエピソードがある。
    • カンコンキンシアターの団員たちと一緒に居酒屋に飲みに行き、お座敷の上座に飯尾を座らせ、注文を飯尾が店員に伝えたにもかかわらず、最後まで飯尾の分のお通しが来なかった。その事を店員に問いただしたら「あぁ、気がつきませんでした」と言われてしまった。
    • カンコンキンシアターの稽古中、稽古場にいるにもかかわらず、飯尾の代役を誰かがやっていた。
    • 西田たか子が飯尾の住所を何度も聞いているのにその都度忘れてしまっていたため、西田に「飯尾さん、暑いですねぇ、ハッピーニューイヤー」と言って年賀状を7月に手渡された。
    • 関根勤とゲームセンターで遊ぶ約束をし、待ち合わせをしていると、通りかかったホームレスの人に「あんた、そんなしょげた顔してるとダメだよ」と励まされた。(前述の「笑っていいとも!」セミレギュラーが決まった頃の実話)
  • 若い頃は横着な性質で、ルー大柴の舞台を見終えた後に構成作家の舘川範雄らに夕食を誘われた際、「これから友人の引越しを手伝いにいくので」と断ったことがある。夜半の引越しに不審を抱いたカンコンキンシアター女優の富田真央が、飯尾宅のチャイムを鳴らすと、飯尾は自室でくつろいでいた。この事を『ヤンマガ伝説キャイ〜ンDAあ゛〜ん』で暴露された飯尾は「面倒くさかったから」と言い放ち、キャイ〜ンと藤崎奈々子を呆れさせた。当時は遅刻したことに対し嘘の理由をいうことも多く、La.おかきとしてレギュラー出演していた『コサキンDEワァオ!』を降板させられる一因にもなった。
  • 東北楽天ゴールデンイーグルスファンであるが、球団の本拠地である仙台出身のサンドウィッチマンなどに比べてファンであることがあまり知られておらず、イーグルス絡みでの仕事は『アメトーーク!』の「プロ野球芸人」企画にイーグルスファン代表として出演した程度である。
  • 本人もそれほどアピールしていないために意外に思われる特技としては料理がある。La.おかき時代にコサキンのラジオ番組で放送1000回記念イベントに出演する為にコサキンの関係者に許可を貰うコーナーがあり、その中で番組の元プロデューサーにネタを見せる際に接待として飯尾が得意の料理を披露した事がある。味も中々の様だったらしく、元プロデューサーからは「芸人やめて料理人やった方がいいんじゃないですか?」と言われたほど。ちなみに披露したネタは今ひとつだった。
  • 「いいとも」サブレギュラー当時、『笑っていいとも!特大号』の恒例コーナー「いいとも!ものまね紅白歌合戦」にバカボンのパパに扮して登場し、あまりに激似だったためネットで反響を呼んだ。
  • 2012年12月6日放送の『とんねるずのみなさんのおかげでした』で、とんねるずが本人には内緒で、「カンコンキンシアター」の共演がきっかけで12年間交際し1年前に別れていた元彼女(林宏美)を登場させ、プロポーズをし彼女も承諾、結婚することになった[1]。放送日翌日にはマスコミへ本人から正式に発表された。同放送回は腰椎骨折で長期療養していた相方・やすの復帰を祝う回として計画されたもので、スタッフ側はとんねるずが飯尾に復縁を迫るようけしかけ、彼女が断るという「お約束」のサプライズを用意していたに過ぎなかったが、事前打ち合わせで彼女に復縁の意志があることを確認したディレクターが彼女自身に決断を任せたこと、本番で追い込まれた飯尾が「11年も付き合ってたのに今更付き合ってくださいでもないだろうな」と考えプロポーズの言葉を口にしたことで、急遽結婚する運びとなった[2]。その後、挙式・披露宴の予定がないと報道されたため、同番組内で本番まで本人に内緒にしたドッキリ披露宴企画を行った。

出演

バラエティ

テレビドラマ

CM

  • 東レ トレビーノ(2014年)

映画

舞台

脚注

  1. テンプレート:Cite web
  2. カンコンキンシアター「クドい!ログ」2012年12月7日

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