長野県駒ヶ根工業高等学校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
長野県駒ヶ根工業高等学校(ながのけんこまがねこうぎょうこうとうがっこう)は長野県駒ヶ根市にある公立高校である。
概要
- 略称は「駒工」(こまこう)。
- 文化祭は「駒工祭」と称し、その名称は校名に由来する。
- 工業高校のため、圧倒的に男子生徒が多い。
- 卒業後の進学者、就職者は共に半々程度で、進学希望者は専門科である点を活かし、専門高校特別推薦入試やAO入試を利用し国公立大学等へと進学していく者もいる。
沿革
- 1942年 - 赤穂農商学校福岡農場として発足。
- 1948年4月1日 - 学制改革により、赤穂農商学校が長野県赤穂高等学校となる。
- 1961年4月1日 - 農業課程を工業課程に転換、機械科を設置。
- 1963年4月1日 - 電気科、工業化学科を設置。
- 1964年4月1日 - 長野県赤穂高等学校から分離独立し、長野県駒ヶ根工業高等学校となる。
- 1985年4月1日 - 工業化学科を情報技術科に転科。
- 2003年4月 - 文部科学省より学力向上フロンティアハイスクールの指定(3年間)を受ける。
教育目標
- 工業を中心とする基礎的・実践的な教育(「ものづくり」を中心とした体験学習)を通して工業人としての自覚を持ち、その使命と責任を全うできる実践力のある人間を育成する。
- 人間としてお互いの人格を尊重し、明るく、楽しく、安心して過ごせる学校づくりを目指す。
- 自主活動(生徒会活動・ボランティア活動等)を通して、自主・自立の精神を鍛え、健康の維持と体力の増進を図る。
- 地域との連携を深め、開かれた学校づくりを目指す。
出身者
校章
- 山(駒ヶ岳)と翼を組み合わせ、中央に高の文字。