長野県飯山北高等学校
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長野県飯山北高等学校（ながのけん いいやまきたこうとうがっこう）は、長野県飯山市大字飯山にある公立高等学校。
概要
生徒の自主性を尊重する校風である。2003年に100周年を迎えた。私服校で、これは生徒会が提案して実現した。 地元では「北高」と呼ばれ、文化祭は「北高祭」という。マスコットとして「キタロー」「キタコ」「デビロー」の 3体のキャラクターがいる。北高祭での「合唱祭」は正統派の合唱祭で、毎年多くの観客を集める。
平成26年度より、長野県飯山高等学校（飯山照丘高等学校と飯山南高等学校の統合校）と本校が二次統合する。校舎は現在立地している場所に新設される。
沿革
- 1903年4月 - 長野県立長野中学校飯山分校として開校。
- 1906年4月 - 独立して長野県立飯山中学校となる。
- 1920年4月1日 - 長野県令38号により、長野県飯山中学校に改称。
- 1948年4月1日 - 学制改革により、長野県飯山北高等学校となる。
- 1998年4月1日 - 理数科を設置。
- 2003年4月22日 - 文部科学省より学力向上フロンティアハイスクールの指定（3年間）を受ける。
- 2004年4月- ローレルアカデミー開設（平成18年度から中学生・一般向け講座を開設）
- 2007年12月 山ノ内・中野方面からの冬期間スクールバス試行運行開始
- 2008年3月 理数科設置10周年記念式典及び10周年記念課題研究発表会
- 2008年4月 「飯山カリキュラム」（IC：小中高・算数数学）を飯山市と開始
- 2009年4月 「飯山カリキュラム」（IC：小中高・英語）を野沢温泉村と開始
- 2010年4月 文部科学省よりSSH校（スーパーサイエンスハイスクール）に指定（県内3校目）
- 2011年5月 第一体育館、部室、プール除却工事開始
- 2011年11月 新校舎建設工事開始（予定）
教育目標
本校の玄関には、『弗為胡成』（為さずんばなんぞ成らん）の額が掲げられている。これは、犬養毅の揮毫になるものである。これを教訓としている。
- 教育目標 - 基本的人権を尊重し、正義と秩序を愛し、協同の精神を培い、平和的な国家及び社会の形成者となる有為な人材を育成する。
- 教育方針
- 自由と責任を重んじ、公共心を培い、道徳心を育てる。
- 勤労の精神を学び、苦難に打ち克つ粘り強さと、高邁な理想を目指す進取の気風を育てる。
- 学問と芸術とスポーツへのあこがれを強め、幅広い教養と健全な批判力を養う。
- 個性を開発し、創造性を伸張する。
- 健全な心身の鍛練と、健全観念の高揚を図る。
- 自然現象・社会現象を数理的に探求し、論理的な思考ができるようにするとともに、より高度な現象を解析する基礎を身につける。
- 重点目標
- 協同・連帯の精神を養い、暖かい人間関係を形成する。
- 積極的・自主的な生活態度を養う。
- 学力の向上を図るとともに、進路を早期に決定しようとする意識を育てる。
著名な出身者
- スポーツ
- その他
校章
- 月桂樹に高の文字。
校歌・応援歌
本校の校歌は1番のみでとても長い。（注：全てmidiファイル）
