北海道道107号室蘭環状線

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ファイル:道道107号標識.JPG
北海道道107号 道道標識</br>(室蘭市水元町の室蘭工業大学前)

北海道道107号室蘭環状線(ほっかいどうどう107ごう むろらんかんじょうせん)は、北海道室蘭市内を結ぶ主要道道北海道道)である。途中、登別市を経由する。

路線データ

通過する自治体

主な接続道路

トンネル

  • 天神トンネル(315m)

概要

起点から国道に合流するまでの区間は、国道36号の旧ルートである。国道との重複区間が終わると室蘭市中央卸売市場の横を通り、JR室蘭本線をアンダーパスでくぐって緩やかな勾配で北上し、室蘭工業大学の前から方向を南西寄りに変えて徐々に坂を下る。知利別町・中島町交差点を右折して坂を上り、唯一となる天神トンネル(延長287m)を通過。丘陵地帯を走る。この間に室蘭大谷高等学校があり、むろらん高原だんぱらスキー場(室蘭岳山麓総合公園)へ抜ける道が分かれる。道央自動車道と立体交差し、道道127号・室蘭IC交点付近から高度を下げ、終点に至る。

歴史

この路線のルーツは、1957年(昭和32年)3月30日に道道182号黄金鷲別線として認定されたことに始まる。道道182号は1972年(昭和47年)3月31日に廃止され、同日に道道757号室蘭環状線が認定された。この時の起点は室蘭市中央町であった。その後1976年(昭和51年)8月31日に道道757号を廃止し、室蘭市東町を境として道道910号室蘭環状線と道道919号中央東線に分割された。1994年(平成6年)10月1日に、道道910号は107号に変更されている。

関連項目