豊浦駅

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ファイル:Toyoura sta building and sign.JPG
駅名標と駅舎(ホームより)

豊浦駅(とようらえき)は、北海道虻田郡豊浦町字旭町にある北海道旅客鉄道(JR北海道)室蘭本線である。駅番号H42電報略号ヨラ。かつては急行「ちとせ」が発着していた。豊浦町の代表駅で中心にも近い。

駅構造

単式ホーム島式ホーム複合型の2面3線を有する地上駅。駅舎側から1、2、3番線で、1、2番線が島式ホームとなっている。互いのホーム及び駅舎は跨線橋で連絡している。1番線が長万部方面、3番線が東室蘭方面、2番線は当駅折り返しの列車、又は列車の待避に使われる。3番線の単式ホームもかつては島式であったが、外側の線は1983年(昭和58年)時点で側線扱いで[1]、のち1993年(平成5年)時点で既に長万部方の転轍機及び線路が途中まで撤去され完全な側線となっていた[2]。ほかに1番線側に長万部方から分岐した側線を1本有していた。

簡易委託駅となっている。駅舎は線路の西側(海側、東室蘭・岩見沢方面に向かって右側)に位置し、開業当初の駅舎は改築され円形状カーテンウォールの外壁を有する個性的で近代的な[3]駅舎となっている。地区の集会所との合築となっており、1階には手造りパンも販売する喫茶軽食堂が入居している[3]。また駅舎内にトイレを有する。この駅舎はホームに接していないため、島式ホームが2本並んでいるように見える[1]。跨線橋兼東西自由通路は駅の東室蘭・岩見沢方に位置する。西側の駅舎、1・2番線ホーム、3番線ホーム、駅東側を繋げる。駅東側から直接(駅舎経由せず)ホームへ行ける。

なお、長万部行の列車の一部に、後ろの車両を切り離す列車がある。切り離した車両は東室蘭駅方面に折り返す形の運行となっている。

駅名の由来

テンプレート:節stub 当駅の所在する地名より。

旧駅名及び地名の「辨辺(弁辺)」はアイヌ語の「ペッペッ」(小さい川が集まるところ)に由来するが、語呂が悪い為改称されたという。実際にはこの発音が北海道弁で性行為を意味する言葉と同じであった為改称されたという説がある[3]。尚、富良野線西神楽駅も同じ理由で1942年(昭和17年)に辺別から改称されている。

利用状況

  • 1981年度の1日乗降客数は90人[1]
  • 1992年度の1日乗降客数は516人[2]

駅周辺

国道からやや離れているため、駅周辺は閑散としている。

歴史

ファイル:Toyoura eki.jpg
1976年の豊浦駅と周囲約1km範囲。右下が東室蘭方面。島式ホーム2面4線。駅舎横長万部側の貨物ホームへ2本の引込み線を有している。駅裏副本線、駅舎横貨物ホームにそれぞれ貨車が留置されている。駅裏側の島式ホームは、複線化した折に増設されたため、幅が狭い。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

隣の駅

北海道旅客鉄道
室蘭本線
大岸駅 (H43) - 豊浦駅 (H42) - 洞爺駅 (H41)
かつて当駅と大岸駅との間に豊泉駅が存在した(1968年(昭和43年)5月15日廃止、単線時代の旧線上。複線化に伴う線路変更により廃駅)。

関連項目

脚注

テンプレート:脚注ヘルプ テンプレート:Reflist

テンプレート:室蘭本線1

テンプレート:室蘭本線旧線 (大岸 - 豊浦)
  1. 1.0 1.1 1.2 書籍『国鉄全線各駅停車1 北海道690駅』(小学館1983年7月発行)74ページより。
  2. 2.0 2.1 書籍『JR・私鉄全線各駅停車1 北海道630駅』(小学館1993年6月発行)82-83ページより。
  3. 3.0 3.1 3.2 3.3 書籍『北海道鉄道駅大図鑑』(著:本久公洋、北海道新聞社2008年8月発行)140ページより。