競輪場前駅 (岐阜県)

テンプレート:出典の明記テンプレート:駅情報 競輪場前駅（けいりんじょうまええき）は岐阜県岐阜市東興町1丁目にあった、名古屋鉄道の駅（停留場）である。岐阜競輪場の最寄駅であった。2005年 3月31日限りで廃止となった。

利用可能な鉄道路線

国道248号の「東興町西」交差点西側に美濃町線の電停（併用軌道）があった。
田神線の開通により、同交差点の南へ少し行った所に田神線の電停が設けられ、交差点内で分岐する形になった。
徹明町側は交換可能、田神線側は単線の棒線であったが、田神線側ものちの増発により交換可能となり、ともに相対式2面2線のホームを持つ。ただし道路との併用軌道上で、安全地帯や駅舎等の設備もなく、路上を緑色に塗装（「グリーンベルト」）してあるのみであった。
駅舎はなかったが、分岐、交換の運転係員が常駐し、詰所が設けられていた。自動閉塞になる前は、スタフを持った駅係員が道路上を横断し、電車乗務員に手渡しする姿が見られた。
市ノ坪の岐阜工場には揖斐線の電車も入庫するため、時折揖斐線電車がここ競輪場前で折り返していた。市内線電車の入出庫は毎日あり、回送扱いの電車が競輪場前まで顔を出していた。

名古屋鉄道

■美濃町線

（美濃町線北一色駅 -） 競輪場前駅 - 市ノ坪駅