北一色駅

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北一色駅(きたいしきえき)は、岐阜県岐阜市北一色8丁目にあった名古屋鉄道美濃町線電車停留所。起点の徹明町駅から続いた併用軌道区間は当駅までで終わり、専用軌道区間に入る。

2005年4月1日、美濃町線の廃線にともない廃駅となった。

駅構造

  • かつて交差点内に交換設備をもつ駅であったが、危険であるとの理由で、田神線開業時に交換設備を廃止し、駅も交差点の東側へ移動した。
  • その結果、単式1面1線の乗り場を持っていた。ただし国道156号線(のちに248号線となるが)上の道路内で、安全地帯はなく、「グリーンベルト」と称して路上を緑色塗装してあるのみである。
  • 徹明町駅発と名鉄岐阜駅発の列車が続行運転を行うため、2両分の長さを持っていた(他の市内線駅の倍の長さ)。
  • 駅前に北一色幹事区が置かれ、乗務員の交代も行われていたが、幹事区の廃止とともに駅舎も廃止された。
  • 昔、まだ交換設備があった頃には、北一色折り返しの電車が多数設定されていて、市内電車として機能していた。

駅周辺

  • 岐阜県老人デイサービスセンター

歴史

隣の駅

名古屋鉄道
美濃町線(廃止)
競輪場前駅 - 北一色駅 - 野一色駅

関連項目

テンプレート:名鉄美濃町線