穀田恵二

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穀田 恵二(こくた けいじ、1947年1月11日 - )は、日本政治家衆議院議員(7期)。日本共産党国会対策委員長中央委員会常任幹部会委員。

概要

略歴

人物

  • 総長の末川博と教学理念『平和民主主義』に憧れて立命館大学へ進学する。当時は、総長の末川と教学理念を立命館大学進学志望の理由とする学生は多かった。穀田の1学年後輩の高野悦子もその一人である。
  • 京都を地盤としているだけに和服を愛好しており、元日放送の「朝まで生テレビ!」や正月の街頭活動などでは、和服姿で登場することが多い。
  • 妻の誠子は『みのもんたVS政治家の妻23人 言いたい放題スペシャル』に「日本共産党議員の妻」を代表して出演した。
  • 小選挙区比例代表並立制が導入された1996年第41回衆議院議員総選挙以降、6回連続で比例復活当選しているのは穀田ただ1人である。
  • 2004年、通常国会における質問数は全議員の中で3番目に多かった[1]
  • 2009年、「京・ベストタイ・ドレッサー賞」を西陣織工業組合から受賞[2]

政治的主張

  • 2003年静岡空港建設反対の国会議員署名活動で署名者に加わっている[3]
  • 1999年村山訪朝団がピョンヤン金日成廟(錦繍山記念宮殿)を訪れた際、他党の団員が金日成を礼賛する言葉を述べ、遺体に4度頭を下げる中、同党の緒方靖夫とともに礼賛の言葉を述べたり頭を下げることを拒否した。「団の統一を守る立場で参加はするが、攻撃の対象とされてきた我々が攻撃をしてきた当の相手に拝礼・献花をするわけにはゆかない」という気持ちであったことを後に語っている[4]
  • 選択的夫婦別姓制度に賛成。「女性が一人の人間として、人格と個性が認められる社会、そのことを妨げる障害をとり除くことが大切であり、そのひとつが夫婦別姓を含む民法改正だと思います。」と述べている[5]
  • 外国人参政権に賛成[6]
  • 秘密保全法案に反対[7]

その他

所属団体・議員連盟

関連項目

著書

  • 『日本が動く時 - 政界キーパーソンに聞く〈PART6〉』(長野祐也編、ぎょうせい、2006年)ISBN 4324080941
  • 『日本が動く時 - 政界キーパーソンに聞く〈PART7〉』(長野祐也編、ぎょうせい、2007年)ISBN 4324083401

出演

脚注

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外部リンク

  • 東京新聞2004年8月18日
  • 女性のひろば 2009年8月号
  • 国会議員署名これまでと今後の展望 - 空港はいらない静岡県民の会(2009年3月7日時点のアーカイブ
  • 2003年4月22日(火)「しんぶん赤旗」 「個人崇拝の押しつけを拒否したのは日本共産党だけ」
  • mネット 国会議員への民法改正に関するアンケート、2004年2月
  • 永住外国人の地方参政権について激論-「ビートたけしのTVタックル」こくた恵二 公式サイト
  • 定例会見。台風26号被害に心からお見舞い。「国家安保特」の危険性を指摘し、設置反対を改めて表明//秘密保護法勉強会こくた恵二 公式サイト
  • 2010年1月13日(水)「しんぶん赤旗」
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