田沢湖町

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テンプレート:Infobox 田沢湖町(たざわこまち)は、かつて秋田県仙北郡にあった。日本一深い湖として知られる田沢湖の東の畔に面していた。2003年8月には田沢湖町、角館町西木村との間で合併が協議され、2005年9月20日に3町が合併し仙北市となり、田沢湖町の住所が仙北市田沢湖として町の名前が残った。

町のシンボル

  • 町の花はコマクサ、1986年(昭和61年)制定。
  • 町の木はブナ、1967年(昭和42年)制定。
  • 町の鳥はイヌワシ、1986年(昭和61年)制定。

地理

町の大部分は山岳地帯だが角館町との境付近にわずかに傾斜した平地を有する。降雨・降雪が多く名前のついた物だけでも100以上ある小川が、玉川に合流し南西に向かって流れる。町内には小規模な縄文遺跡が点在し、北部に位置する玉川温泉の北投石は国の特別天然記念物である。

歴史

  • 1889年(明治22年)4月1日 - 生保内村・神代村田沢村が発足。
  • 1953年(昭和28年)10月1日 - 生保内村が町制施行し、生保内町となる。
  • 1956年(昭和31年)9月30日 - 生保内町・田沢村・神代村の3町村が合併して田沢湖町が発足する。
  • 2005年(平成17年)9月20日 - 角館町西木村と合併し仙北市となり、同時に田沢湖町は廃止される。

地域

産業

林業観光業が盛んである。

教育

中学校

  • 田沢湖町立生保内中学校
  • 田沢湖町立神代中学校

小学校

  • 田沢湖町立生保内小学校
  • 田沢湖町立神代小学校

交通

鉄道

バス

ファイル:Tazawako choeibus.jpg
田沢湖町営バス当時の車両

道路

一般国道

県道

主要地方道
一般県道

名所・旧跡・観光スポット

田沢湖町は観光地が多く年間300万人前後の観光客が訪れる。

出身有名人

関連項目