津ノ井駅

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テンプレート:駅情報 津ノ井駅(つのいえき)は鳥取県鳥取市津ノ井字向上砂田にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)因美線

駅構造

島式ホーム1面2線を有し、行違い設備を備えた地上駅。駅舎反対側の2番線を上下本線、1番線を上下副本線とした一線スルー配線となっている。駅舎からホームへは構内踏切で連絡している。列車入線案内用アナウンスが設置されているが2番のりばに入線する列車のみアナウンスし1番のりばに入線する列車は案内がない。

鳥取鉄道部が管理する。木造駅舎が残っており、簡易委託による出札窓口も時間帯限定で営業している。また、窓口閉鎖時間帯のために乗車駅証明書発行機も備えている。改札外に男女別の水洗式便所が設置されている。

津ノ井駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
1・2 テンプレート:Color因美線 下り 智頭上郡若桜方面
上り 鳥取方面
  • 全ての通過列車と、行違いのない停車列車は、上下線問わず2番のりばに発着あるいは通過する。
  • 反対方向からの通過列車と行違いを行う停車列車は、上下線問わず1番のりばに発着する。
  • 停車列車同士の行違いの場合は、先に当駅に着いた列車が1番のりばで後から来た列車が2番のりばに入る。

駅周辺

バスのりば

バスのりばは駅前の鳥取県道323号若葉台東町線沿いに津ノ井駅前バス停がある。

北行バス停
南行バス停

歴史

  • 1919年大正8年)12月20日 - 因美軽便線(当時)鳥取駅 - 用瀬駅間開業時に設置。
  • 1922年(大正11年)9月2日 - 軽便線制度廃止により、因美軽便線が因美線に改称され、当駅もその所属となる。
  • 1928年昭和3年)3月15日 - 因美南線開業に合わせ、因美線が因美北線に改称され、当駅もその所属となる。
  • 1932年(昭和7年)7月1日 - 当駅を含む鳥取駅 - 津山駅間全通に伴い、因美北線が現在の因美線の一部となり、当駅もその所属となる。
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道に承継。
  • 1999年平成11年)10月2日 - CTC化、タブレット閉塞廃止に伴い無人化と同時に簡易委託開始。

隣の駅

西日本旅客鉄道
テンプレート:Color因美線
鳥取駅 - 津ノ井駅 - 東郡家駅

関連項目

外部リンク

テンプレート:因美線