様舞駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
様舞駅(さままいえき)は、北海道中川郡池田町字様舞206[1]にあった北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線の駅である。ふるさと銀河線の廃線に伴い、2006年(平成18年)4月21日に廃駅となった。
乗客はきわめて少なく、年間の平均乗降客数がわずか5人程度だったとされる。このため2000年には廃止対象とされたが、最終的には撤回されて2006年の廃線まで存続した。
歴史
- 1948年(昭和23年)7月1日 - 保線事務所(線路班)関係者の通勤・通学ために列車の一部を停車[2]。
- 1950年(昭和25年)月日不詳 - 国鉄網走本線の様舞仮乗降場(局設定)として開設[2]。
- 1959年(昭和34年)5月1日 - 様舞駅となる(旅客のみ取り扱う無人駅)[3]。
- 1961年(昭和36年)4月1日 - 路線の呼称変更により池北線の駅となる[4]。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により北海道旅客鉄道に継承。
- 1989年(平成元年)6月4日 - 経営移管により、北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線の駅となる[5][6]。
- 2006年(平成18年)4月21日 - ふるさと銀河線廃線により廃止。
駅構造
駅名の由来
駅周辺
様舞の集落があるのみ。
- 北海道道237号池田停車場高島線
- 十勝バス「様舞」停留所
隣の駅
脚注
参考文献
関連項目
テンプレート:リダイレクトの所属カテゴリ- ↑ 『10年』 p. 104
- ↑ 2.0 2.1 停車場変遷大事典 国鉄・JR編II 1998年10月 JTB発行。
- ↑ 『JR釧路支社』 p. 94
- ↑ 『JR釧路支社』 p. 96
- ↑ 『JR釧路支社』 p. 122
- ↑ 『10年』 p. 105