榎戸駅 (愛知県)

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テンプレート:駅情報

ファイル:Meitetsu enokido station 02.jpg
東西入口とホーム(2009年12月)
ファイル:Meitetsu enokido station 03.jpg
東改札口(2009年12月)

榎戸駅(えのきどえき)は、愛知県常滑市港町にある、名鉄常滑線である。

駅構造

2面2線相対式ホームの地上駅で無人駅。ホームは6両分。利用者がやや多いため、車椅子対応多機能トイレがある。上下線とも改札口からホームまで段差無しのスロープで繋がっているため、エレベーターはない。上りホームに西改札口、下りホームに東改札口があり、改札内の跨線橋で行き来できる。

平日朝に下り1本のみ急行特別停車する。

のりば
ホーム 路線 方向 行先
1 常滑線 下り 常滑中部国際空港方面
2 常滑線 上り 太田川神宮前方面

配線図

テンプレート:駅配線図

利用状況

「とこなめの統計」によると、当駅の一日平均乗降客数は以下の通り推移している。

  • 2002年度 8,378人(工事に伴い、常滑線の終着駅であった)
  • 2003年度 5,065人(この年の10月4日より再度普通停車駅となる)
  • 2004年度 1,325人
  • 2005年度 1,466人
  • 2006年度 1,454人
  • 2007年度 1,506人
  • 2008年度 1,505人

駅周辺

  • LIXIL(旧INAX) 榎戸工場・総合技術研究所(榎戸ビル)
    上り側駅舎すぐ目の前にある。主に衛生陶器(便器・洗面器など)の製造を行う同社の主力工場。

歴史

1974年から無人駅であったが、中部国際空港連絡線工事に伴う榎戸-常滑高架化に伴い、2002年から同区間が運転休止終着駅となり駅員が配置された(この間、常滑方面はバス代替、当駅近くに名鉄バス榎戸管理所(現在廃止)も設けられた)。休止期間中のみ急行や特急も止まり、当駅発着のミューチケットも発売していた。2003年に同区間の工事が完了し、無人駅に戻る。自動改札機等は、一度撤去されたが、駅集中管理システム導入の際、再び設置された。

  • 1944年昭和19年)11月18日 - 開業。
  • 1974年(昭和49年)6月1日 - 無人化。
  • 2002年平成14年)1月16日 - 榎戸~常滑間高架工事により一時的に終着駅となり有人駅になる。同時にホームを4両分から6両分に延伸。
  • 2003年(平成15年)
    • 10月4日 - 工事完了により従来通り普通停車駅となる。
    • 11月30日 - 再び無人駅化。
  • 2004年(平成16年)5月20日 - 駅集中管理システムを導入。渡り線が撤去される。
  • 2005年(平成17年)
    • 1月15日 - トランパス導入。
    • 1月29日 - ダイヤ改正に伴い、夕時間帯の急行特別停車を廃止。
  • 2011年
    • 2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。
    • 3月26日 - ダイヤ改正に伴い、平日朝1本のみ急行が特別停車するようになる。
  • 2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。

隣の駅

名古屋鉄道
常滑線
ミュースカイ特急快速急行急行準急
通過
急行(平日朝下り1本のみ特別停車)
蒲池駅 - 榎戸駅 - 常滑駅
普通
蒲池駅 - 榎戸駅 - 多屋駅

脚注

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関連項目

外部リンク

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