植苗駅

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植苗駅(うえなええき)は、北海道苫小牧市字植苗にある、北海道旅客鉄道(JR北海道)千歳線駅番号H16電報略号ウナ

Kitacaの利用が可能であるが、カードの販売は行わない。

隣の美々駅同様、普通列車の一部は通過する。

駅構造

元々は2面3線の相対・島式複合ホームだったが、その後中線が廃止されて停留所化された。相対式ホームは上りホーム、元の島式ホームは下りホームとなっている。無人駅であり、自動券売機の設置がないことから、切符は車内で買い求める必要がある。簡易Kitaca改札機設置。

のりば
1 千歳線(上り) 苫小牧方面
2 千歳線(下り) 南千歳千歳札幌手稲小樽方面

便所は駅舎内にある。男女共用の汲み取り式

ファイル:Uenae-overbridge.jpg
跨線橋(2004年7月)
ファイル:Uenae Stn Platform.jpg
乗り場(2011年11月)

駅名の由来

アイヌ語の「ウェン・ナイ」(悪い川)より。

同様の地名は北海道内各地にあるが、何が「悪い」のかは大抵の場合わからない。 悪い理由があるとすれば「水質が飲用に適さない」「魚が獲れない」「川底が岩だらけで歩きにくい」などの理由だろう。 この植苗周辺の川がどの理由にあたるのかは不明。

駅周辺

植苗の集落。

歴史

ファイル:Uenae eki.jpg
1976年の植苗駅と周囲約1km範囲。下が苫小牧方面。単式と島式の複合ホーム2面3線だが、駅舎前にはホームが無く、元々島式ホーム1面だったのが、複線化の折に単式ホームを駅裏側に増設したため、少し変則的な形をしている。駅舎横の札幌側には貨物ホームと引込み線が残され、保線車らしき姿が見える。跨線橋はまだ無い。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

隣の駅

北海道旅客鉄道
千歳線
沼ノ端駅 (H17) - 植苗駅 (H16) - 美々駅 (H15)

関連項目

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