柳津町 (岐阜県)

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テンプレート:Infobox 柳津町(やないづちょう)は、岐阜県の南部、羽島郡にあったである。岐阜市への通勤率は24.0%(平成17年国勢調査)。2006年1月1日に隣接する岐阜市に編入合併した。 合併後は同名のまま、岐阜市の地域自治区として存在する。

地理

岐阜県南部の濃尾平野に位置し、東側を木曽川が流れている。古くは水害に悩まされ、松枝輪中という輪中に属していた。

隣接していた自治体

歴史

戦国時代末期まで現在の境川が木曽川であり、当時の木曽川より南側は尾張の国葉栗郡であった。しかし(1585年)木曽川は大洪水を起こして流れが変わり、 現在の境川の場所を流れていた木曽川は南方へ移動してしまった。豊臣秀吉は新たな流れを美濃尾張の境とし、尾張の葉栗郡と中島郡の一部を美濃に編入した。(美濃の羽島郡というのは、尾張の葉栗郡と中島郡の一部が美濃へ移った地域である)

人口

人口推移

  • 1980(昭和55)年 - 9,874人(15歳未満23.8%・15~64歳68.1%・65歳以上8.1%)
  • 1985(昭和60)年 - 10,431人(15歳未満20.9%・15~64歳70.7%・65歳以上8.5%)
  • 1990(平成2)年 - 10,825人(15歳未満17.1%・15~64歳73.6%・65歳以上9.3%)
  • 1995(平成7)年 - 11,440人(15歳未満15.7%・15~64歳73.1%・65歳以上11.2%)
  • 2000(平成12)年 - 12,334人(15歳未満16.0%・15~64歳70.3%・65歳以上13.7%)
  • 2005(平成17)年 - 13,436人(15歳未満16.3%・15~64歳68.0%・65歳以上15.7%)

※人口は各年の10月1日現在(国勢調査による)

行政

町長

  • 初代:伊藤千代太郎
  • 2代目:水野周一
  • 3代目:伊藤千代太郎
  • 4代目:竹市鼎
  • 5代目:速水仙一
  • 6代目:伊藤利昭
  • 7代目:伊藤郁雄
  • 8代目:広瀬昇

教育

高等学校

中学校

小学校

交通

鉄道

路線バス

道路

名所・旧跡・観光スポット

出身有名人

関連項目

外部リンク