松波駅

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テンプレート:駅情報 松波駅(まつなみえき)は、石川県鳳珠郡能登町松波にあったのと鉄道能登線である。2005年、能登線の廃止により廃駅となった。かつての急行停車駅。

現在は、能登町のボランティアグループ民有『歴史文化』資産の保存活用を考える会によって改修され、奥能登トリビア蔵「松波城址情報館」として新たにオープンしている。

駅構造

  • 島式ホーム1面2線を持つ地上駅。側線1本(珠洲方面)。
  • コンクリート平屋建ての駅舎がある。
  • 直営駅である。
  • 隣の恋路駅はその駅名が縁起がいいとされ、入場券や乗車券のニーズがある。しかし営業当時から無人駅であったので、入場券などの販売は当駅で代わりに行っている。

駅周辺

旧内浦町の中心地である。

路線バス

西日本JRバスの路線バス(奥能登本線)が同駅前に「松波駅前」バス停を設け、運行していた。
しかし2002年3月31日をもって同社が撤退したのち、北陸鉄道グループの子会社の奥能登観光開発(現在の北鉄奥能登バス)が奥能登本線の運行を引き継ぎ、北陸鉄道グループの路線バスが乗り入れるようになった。
路線バスだけでなく、金沢金沢駅武蔵ヶ辻香林坊兼六園下)へ向かう特急バス(宇出津真脇特急線)も乗り入れるようになり、現在も運行されている。
のと鉄道能登線の廃止の2005年4月以降は「松波城址公園口」と改称した。
上記とは別に、当駅と珠洲道路駒渡ポケットパーク内の馬渡口(まわたりぐち)バス停に至る旧内浦町営バス(現・能登町営バス)も運行されている。

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ファイル:松波駅ホーム.JPG
ホーム 左が1番のりば・上り 右が2番のりば・下り 07.6.9

歴史

隣の駅

のと鉄道
能登線
九里川尻駅 - 松波駅 - 恋路駅

関連項目

外部リンク

能登線廃線後の各駅の今 - 松波駅

テンプレート:のと鉄道能登線