東名駅

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ホーム(2007年9月当時)

東名駅(とうなえき)は、宮城県東松島市大塚字北林下にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)仙石線である。

2011年平成23年)3月11日に発生した東日本大震災津波)によって大きな被害を受け、以降は当該線区とともに無期限での営業停止となった。震災翌年、震災後不通となっていた区間のうち陸前大塚駅から陸前小野駅までについては線路を内陸に移設して復旧することが決定、ここに含まれる東名駅についても内陸部に新設されることが発表された[1]

概要

仙石線の駅であり、1958年昭和33年)以降は無人駅として営業していたが、2011年平成23年)3月に発生した東日本大震災(津波)によって激しく被災した。

東日本大震災後の復旧路線は、従来よりも内陸部に約500メートル移動させることが決定しており、2015年平成27年)度中の開業が予定されている[1]。それにあわせて東名駅も新設されることが決定したが、新駅の詳細や名称は未定である[1]

駅構造

単式ホーム1面1線を有する地上駅であった。矢本駅管理の無人駅で、ホーム入口には簡易Suica改札機、待合室内には簡易自動券売機が設置されていた。

2012年現在プラットフォームのみが残されていたが、2014年4月現在ではホームも撤去されており、更地になっている。松島海岸駅と矢本駅を結ぶ代行バス停留所は駅前を通る県道上に設置されている。

駅周辺

歴史

ファイル:Tōna Station after Tsunami.JPG
東日本大震災後の東名駅
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設備が撤去された仙石線東名駅(2013年5月当時)。奥は宮城県道27号跨線橋。
ファイル:Tona station 2014-04-06.JPG
2014年4月6日現在の様子

隣の駅

東日本旅客鉄道
テンプレート:Color仙石線
テンプレート:Color快速
通過
テンプレート:Color普通
陸前大塚駅 - 東名駅 - 野蒜駅

脚注

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  1. 1.0 1.1 1.2 JR仙石線全線、15年度にも復旧、一部区間を内陸に移設 『日本経済新聞』 平成24年1月27日朝刊社会面
  2. 日本国有鉄道公示S33.9.27公345

関連項目

外部リンク

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