日光川

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テンプレート:Infobox 河川 日光川(にっこうがわ)は、愛知県北部から愛知県西部へ流れ伊勢湾に注ぐ河川二級水系日光川の本流である。

地理

愛知県江南市西部に源を発し、一宮市の中心を横切り旧尾西市との境を南下する。稲沢市西部、津島市愛西市海部郡の各市町を流れ、名古屋市港区飛島村の境界から伊勢湾へ注ぐ。

古くは『萩原川』と呼ばれ、木曽八流のひとつとされている。河口付近は江戸時代の干拓地である。福田川、善太川、宝川の合流点から川幅が拡大し、河口部では最大1km近くに及ぶ。

流域のほとんどが海抜0メートル地帯となっており、過去に何度も浸水被害をもたらした。現在も干満時に河川水位を調整するため、河口部に排水機場及び水閘門が設置されていて、国道23号の日光川大橋付近は大部分が橋ではなく堤防となっている。

2010年、洪水の際に流量の一部を木曽川に放水する日光川放水路が稼働した。

流域の自治体

愛知県
江南市一宮市稲沢市愛西市津島市海部郡蟹江町名古屋市港区海部郡飛島村

支流

橋梁


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