新潟県道1号新潟小須戸三条線

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ファイル:Niigata map circa 1930.PNG
1930年頃(昭和初頭)に発行された新潟市の地図。大河津分水によって流量が減った信濃川河口部では川幅縮小工事が行われたのに伴って、従前の右岸堤防は現在の当県道にあたる都市計画道路「新潟小須戸線」の建設用地に充当された。
ファイル:Niigata prefectural road r1-1.JPG
新潟市中央区八千代付近
ファイル:Niigata prefectural road r1-2.JPG
新潟市中央区万代付近

新潟県道1号新潟小須戸三条線(にいがたけんどう1ごう にいがたこすどさんじょうせん)は、新潟県新潟市中央区から三条市に至る主要地方道

概要

通称小須戸線(こすどせん)。新潟市中心部の東大通から西へ分岐し、新潟県庁の前などを通り、信濃川の右岸側をほぼ川に沿うように南下する。中央区大島以南は信濃川の堤防上を行く。秋葉区新津地区西部、小須戸地区の中心部などを経由し、県道、国道などと接続する。小須戸地区南部から南蒲原郡田上町にかけての一部区間は狭隘な単車線区間。三条の市街地に入ると、荒町に架かる瑞雲橋を西へ渡り、上須頃の国道8号三条大橋北詰に至る。

江南区酒屋町と秋葉区覚路津の間、小阿賀野川に架かる「亀鶴橋」は老朽化が著しく、総重量15t以上の大型車両の通行が不可能となっていたが、信濃川・小阿賀野川の堤防補修などと合わせて両河川の合流点付近に新橋が建設され、2005年平成17年)3月に供用を開始した。これにより同区間の通行制限は解除された。

なお、起点部の流作場五差路 - 万代一丁目交差点間は、流作場方面への一方通行。流作場から万代一丁目へは、旧新潟駅前通(新潟市道)を経由する。

路線データ

  • 起点:新潟市中央区万代(流作場五差路=国道7号交点)
  • 終点:三条市大字上須頃字中沢道上(上須頃南交差点=国道8号交点)
  • 路線延長:43.5857km(2006年4月1日現在)[1]

路線状況

バイパス

  • (南蒲原郡田上町大字保明新田 - 加茂市大字加茂新田)

通称

  • 小須戸線
    • 単に「小須戸線」と呼ばれるケースが多いが、「三条小須戸線」「小須戸三条線」とも呼ばれる。
  • 新潟小須戸線 - 昭和初期の新潟市の都市計画道路。東港線などと合わせ、信濃川下流右岸側で進捗した都市開発の布石となった。

重複区間

接続交差点の名称は下記「主な接続路線」を参照。

道路施設

  • 亀鶴橋(新潟市江南区-新潟市秋葉区):174.7m[2]
  • 大秋大橋(新潟市秋葉区):31.2m[2]
  • 保明大橋(南蒲原郡田上町)
  • 瑞雲橋(三条市)

地理

通過する自治体

交差する道路

脚注

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関連項目

外部リンク

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  1. テンプレート:PDFlink
  2. 2.0 2.1 新潟市ガイドマップで市管理の道路橋を調べることができます(新潟市)