当麻寺駅

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テンプレート:駅情報 当麻寺駅(たいまでらえき)は、奈良県葛城市當麻にある、近畿日本鉄道(近鉄)南大阪線。通常は急行が通過するが、牡丹開花時に、隣の二上神社口駅と共に、急行が臨時停車する。

駅構造

相対式2面2線ホームを持つ地平駅。ホーム有効長は4両分。駅舎(改札口)は大阪阿部野橋方面行きホームの尺土寄りにあり、反対側の橿原神宮前方面行きホームへは構内踏切で連絡している。便所は改札内にあり、男女別の水洗式

自動改札機は、オムロン製が設置されている。赤い自動改札機(U-PG)は、出場時2枚一括処理、PiTaPaICOCA対応。

平成25年12月より終日無人駅化された。

のりば

1 テンプレート:Color南大阪線(下り) 橿原神宮前吉野御所方面
2 テンプレート:Color南大阪線(上り) 古市大阪阿部野橋河内長野方面

利用状況

  • 2010年平成22年)11月9日の調査結果によると、1日の乗降人員は1,444人[1]
    • 近鉄の全調査対象駅(287駅)中、216位。
    • 南大阪線・吉野線の駅(43駅、他線接続駅含む)の中では、30位。
    • 奈良県内の近鉄の駅(93駅)の中では、74位。
  • 2008年(平成20年)11月18日の調査では、1日の乗降人員は1,485人。2005年11月8日の調査では1,670人。
ファイル:Taima dera-from miharashidai.jpg
当麻寺 西塔(手前)・東塔(奥)
ファイル:Katsuragi city-office Taima.jpg
寺院風の造りの葛城市役所當麻庁舎

駅周辺

  • 当麻寺
    牡丹の名所で、牡丹の開花時期、「ぼたん号」のヘッドマークが付けられた急行は、隣の二上神社口駅と共に当駅に臨時停車する。
    2006年以降HM掲出はされていないが、従来HM掲出していた列車の臨時停車は行っている。
  • 葛城市役所當麻庁舎(旧・當麻町役場)
  • 葛城市相撲館
  • 長尾神社(鎮守の森)
  • 中将餅(姫餅は季節限定)

歴史

  • 1929年昭和4年)3月29日 - 大阪鉄道古市 - 久米寺(現在の橿原神宮前)間開通時に開業。
  • 1943年(昭和18年)2月1日 - 関西急行鉄道が大阪鉄道を合併。関西急行鉄道天王寺線の駅となる。
  • 1944年(昭和19年)6月1日 - 戦時統合により関西急行鉄道が南海鉄道(現在の南海電気鉄道の前身。後に再独立)と合併。近畿日本鉄道南大阪線の駅となる。
  • 2007年平成19年)4月1日 - PiTaPa使用開始。
  • 2013年平成25年)12月21日 - 終日無人駅化。

隣の駅

近畿日本鉄道
南大阪線
テンプレート:Color急行・テンプレート:Color区間急行
通過(但し牡丹開花シーズンに、隣の二上神社口駅と共に、急行の臨時停車あり)
テンプレート:Color準急・テンプレート:Color普通
二上神社口駅 - 当麻寺駅 - 磐城駅

脚注

テンプレート:脚注ヘルプ テンプレート:Reflist

関連項目

外部リンク

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  1. 近畿日本鉄道 駅別乗降人員