平岡頼勝

テンプレート:基礎情報 武士 平岡 頼勝（ひらおか よりかつ）は、戦国時代から江戸時代初期にかけての武将、大名。美濃徳野藩初代藩主。

生涯

永禄3年（1560年）、平岡頼俊の子として誕生。

はじめ諸国を流浪する浪人であったが、豊臣秀吉に才能を認められ、その家臣となった。

秀吉の甥・小早川秀秋が小早川氏の養子として入った時、稲葉正成と共に秀秋付の家老となった。また、正室の従兄弟である黒田長政とは懇意であり、慶長5年（1600年）の関ヶ原の戦いにおいて長政と通じ、正成と共に主君・秀秋に東軍に寝返ることを勧めた。戦後は秀秋とは別に備前児島郡2万石を与えられ家老に任じられた。秀秋の乱心に家臣の多くが出奔する中で、最後まで秀秋に忠義を尽くした。秀秋死後は浪人を経て徳川家康に仕え、美濃徳野に1万石の所領を与えられた。

慶長7年（1607年）2月24日に死去。享年48。

登場作品

• 関ヶ原（TBS、1981年） 演：久米明
• 徳川家康（NHK大河ドラマ1983年）演：大宮悌二
• 真田太平記（NHK新大型時代劇、1985年）演：小倉馨
• 徳川家康（TBS大型時代劇スペシャル、1988年）演：高野真二（現：高野眞二）
• 春日局（NHK大河ドラマ、1989年）演：金内吉男
• 葵 徳川三代（NHK大河ドラマ、2000年）演：たかお鷹
• 戦国自衛隊・関ヶ原の戦い（日本テレビ、2006年）演：石田太郎
• 功名が辻（NHK大河ドラマ、2006年）演：山田明郷

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