小金沢昇司

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テンプレート:Infobox Musician 小金沢 昇司 (こがねざわ しょうじ、本名同じ、1958年8月31日 - ) は、神奈川県大和市出身の演歌歌手。ジャパンドリームエンターテイメント株式会社所属。血液型AB型。身長は175cm。特技はサーフィン空手

人物

幼少期〜少年時代

実家は食堂(ラーメン屋)を経営。幼いころから空手を習っていたことから当時は喧嘩っ早かったらしく、中学・高校時代はいわゆる不良少年であったという。また実家が食堂ということで「出前を手伝うために必要」との理由で16歳になるとすぐにオートバイの免許を取得するが、友人に暴走族関係者が多かったため自然とそちらの活動にも参加するようになり、その結果補導されたことも多いとのこと。本人曰く「高校時代に神奈川県内の警察署はほとんど泊まったことがある」という。[1]

北島三郎の付き人時代

北島三郎の付き人として下積み生活を経た後、1988年『おまえさがして』でデビュー。全国各地への公演活動などを通じて歌手として順調にキャリアを重ねるが、山本譲二曰く、「(北島の)弟子の中で、一番怒られていたのが小金沢だった」と暴露された。[2]

CMで大ブレイク

小金沢の名を一躍全国的にしたものが1992年に放送された、口腔用ヨード剤「フィニッシュコーワ」(興和)のテレビCMにおける「歌手の小金沢君」である。CMは渡辺篤史によるナレーション「歌手の小金沢君が使っているのはフィニッシュコーワ」と始まる。当初は小金沢が一切セリフを発せず、歌も流れずしかも無名であったため、コーワのCMオンエア率の高さも手伝って「(彼は)一体何者なんだ?」と瞬く間に話題沸騰となった。このキャッチフレーズは同年の新語・流行語大賞において大衆部門の銀賞を受賞する。同年に出場したオールスター感謝祭でも、「歌手の小金沢昇司」と、わざわざ「歌手の」を強調して表記された。なお、後のバージョンでは小金沢がセリフを発したり、自身の曲「希笛」がバックに流れるようになる。

UFOにまつわるエピソード

2004年10月16日、友人とゴルフに興じていた秦野カントリークラブの上空でUFOと思しき飛行物体の撮影に成功した。肉眼では捉えられなかったが、携帯電話に搭載されていたカメラにははっきりと「アンコウ型の飛行物体」が記録されていた。それ以前にも多数のUFOや地震雲に遭遇しており、自らも目撃体験を持つ山本譲二も「間違いない」と太鼓判を押した。この事件は翌2005年10月20日付の東京中日スポーツにも掲載され話題を呼んだ。さらにメキシコなど海外での目撃経験もあり、テレビ雑誌などで体験談や撮影した画像を披露することも多い。

北島音楽事務所からの独立

2013年12月9日付けの公式ブログ『いい波乗ろ~ぜ!』にて、2014年の節分明けに北島音楽事務所から「暖簾分け」の形で独立、自身の新事務所「ジャパンドリームエンターテイメント株式会社」を設立することを発表した[3][4]

主なヒット曲

  • おまえだけ
  • ちょっとだけ秘密河合奈保子とのデュエット曲。奈保子&小金沢くん名義)
  • 俺じゃだめなのかい (「ウゴウゴルーガ」オープニングテーマ、「希笛」のC/W)
  • 人生のそこかしこに (日本盛CMソング作詞作曲水野有平
  • 北の三代目
  • ありがとう…感謝
  • 湾岸(ベイサイド)ホテル
  • 二人の合言葉(キーワード)
  • ひとひらの雪(オリコン演歌チャートで1位を記録)

テレビ番組

ラジオ番組

脚注

  1. 東京スポーツ2007年8月21日付のインタビューより。
  2. CTVろみひー」にて
  3. テンプレート:Cite web
  4. テンプレート:Cite web

関連項目

外部リンク

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