小町屋駅
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小町屋駅(こまちやえき)は、長野県駒ヶ根市赤穂小町屋にある、東海旅客鉄道(JR東海)飯田線の駅である。
駅構造
単式ホーム1面1線のみを持つ地上駅。伊那市駅管理の無人駅で駅舎はないが、ホーム上に待合所がある。2008年(平成20年)12月に新ホームが完成した。
駅周辺
駒ヶ根駅に連続する住宅街が広がる。
- 駒ヶ根市役所
- 駒ヶ根市民体育館
- 赤穂高等学校 - 最寄駅として学生利用客も多い。
- 駒ヶ根市立赤穂小学校
- 駒ヶ根市立赤穂中学校
利用状況
- 当駅の乗車人員は駒ヶ根駅と拮抗し、調査年によっては上回る場合もある。
- 1日平均乗車人員は以下の通りとなっている。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
1997 | 799 |
1998 | 768 |
1999 | 728 |
2000 | 697 |
2001 | 665 |
2002 | 653 |
2003 | 727 |
2004 | 719 |
2005 | |
2006 | |
2007 | 731 |
2008 | |
2009 | 708 |
2010 | 673 |
2011 | 650 |
2012 | 649 |
歴史
- 1914年(大正3年)12月26日 - 伊那電車軌道(1919年に伊那電気鉄道へ改称)の伊那福岡 - 赤穂(現・駒ヶ根)間延伸時に小町屋停留場として開業。
- 1943年(昭和18年)8月1日 - 伊那電気鉄道線が飯田線の一部として国有化され、国鉄が継承。同時に駅に昇格し、小町屋駅となる。
- 1954年(昭和29年)12月1日 - 東京都区内の各駅や長野駅を発着する旅客も利用可能となる。
- 1971年(昭和46年)4月1日 - 旅客発着駅の制限を廃止。
- 1971年(昭和46年)12月1日 - 業務委託終了、無人化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道の駅となる。
- 2006年(平成18年)8月 - 伊南バイパス工事に伴う南田市場土地区画整理事業の一環として線路東側に新ホームと待合室、駅前広場の建設に着工。
- 2008年(平成20年)1月19日 - 仮設ホーム使用開始。
- 2008年(平成20年)12月13日 - それまで西側にあったホームと待合室を線路東側に移転新築、使用開始。
- 2008年(平成20年)12月19日 - 新ホームと待合室、駅前広場のオープン式典。ロータリーなど駅前広場の使用開始。
- 2012年(平成24年)3月17日 - 快速「みすず」が停車するようになる。
隣の駅
- 東海旅客鉄道
- 飯田線
- テンプレート:Color快速「みすず」・テンプレート:Color普通