名田庄村

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テンプレート:Infobox 名田庄村(なたしょうむら)は、福井県南西部の山間部にあった

若狭京都を結ぶルートの一つ周山街道があり、かつては魚介類やがこの道を通り運ばれていた。陰陽師安倍晴明安倍氏の子孫である土御門家が、京都からこの地に移り陰陽道の流れを受け継いでいることで知られている。

2006年平成18年)3月3日、同村と大飯郡大飯町が合併しおおい町が新設され、それに伴って福井県からは村がなくなった。

地理

若狭湾のほぼ中央である小浜湾京都盆地の間、丹波山地にある。

隣接していた自治体

歴史

沿革

行政

  • 村長 下中昭治(1991年から)

経済

産業

  • 主な産業 林業主体であったが衰退し、特産はジネンジョ名田庄漬のブランドで漬物の生産・販売。
  • 産業人口(2005年国勢調査)
    • 第一次産業 104人
    • 第二次産業 467人
    • 第三次産業 737人

地域

健康

  • 平均年齢:48.7歳(2005年国勢調査)

教育

郵便

交通

公共交通機関は路線バスのみ。

バス路線

  • 大和交通名鉄グループ)
    • 名田庄村路線バス「流星」 - 南川に沿った村内集落を経て小浜市内へ向かう路線を運行。途中小浜駅を経由する。役場前から小浜駅までは約30分。

道路

一般国道
村内を走る一般国道:国道162号
都道府県道
村内を走る県道:
福井県道16号坂本高浜線
福井県道35号久坂中ノ畑小浜線
福井県道224号染ケ谷小倉線
福井県道771号名田庄綾部線

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

関連項目

外部リンク