南太田駅

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ホーム(2010年8月9日)

南太田駅(みなみおおたえき)は、神奈川県横浜市南区南太田一丁目にある、京浜急行電鉄本線である。駅番号KK41

駅構造

相対式ホーム2面4線を有する高架駅。中央2線は通過線で、副本線にホームがある逸見駅と同様の形態である。いわゆる新幹線型の配線。このため、上下線とも優等列車通過待ちが頻繁に行われる。構内の配線の関係上、ホームには電子電鈴装置がある。安全側線があり、通過線にも出発信号機が設置されている。なお、2011年9月23日のダイヤ変更で当駅での日中の普通の快特待避はなくなったが2012年10月21日のダイヤ改正で再びエアポート急行と快特の待避が行われている。

ホーム有効長は6両であるが、待避設備は8両まで対応している。

ホームの黄金町寄りにエレベーターが設置されている。

のりば

1 テンプレート:Color本線  上大岡横須賀中央浦賀三浦海岸方面
2 テンプレート:Color本線 横浜京急川崎品川新橋方面

利用状況

2013年度の一日平均乗降人員は17,298人であった[1]。近年の一日平均乗車人員推移は下表の通り。

年度 一日平均
乗車人員[2]
1997年 7,052
1998年 7,044
1999年 7,058
2000年 7,318
2001年 7,486
2002年 7,636
2003年 7,709
2004年 8,117
2005年 8,315
2006年 8,451
2007年 8,518
2008年 8,591
2009年 8,576
2010年 8,652
2011年 8,599
2012年 8,651

駅周辺

テンプレート:See also

バス路線

神奈川中央交通横浜市営バス江ノ電バス横浜相鉄バスにより以下の路線が運行されている。

歴史

  • 1930年昭和5年)4月1日 - 開業。
  • 1987年(昭和62年)12月 - 通過線が完成し、優等列車の通過待ちが可能になる。それまでは相対式ホーム2面2線の構造であった。
  • 1998年平成10年)1月15日 - 浦賀発品川行上り普通電車(4両編成)が、雪の影響から所定の停止位置より27mオーバーランして安全側線の車止めに突っ込み、1両目が脱線する事故が発生。

駅名の由来

駅所在地の南太田に由来する。

元来この地域は久良岐郡太田村と称していたが、1889年明治22年)に戸太村大字太田となった。そして1901年(明治34年)に横浜市に編入された際、既に関内地区に太田町が存在しており、同地より南部に位置することから「太田町」になった。

隣の駅

京浜急行電鉄
テンプレート:Color本線
テンプレート:Color京急ウィング号テンプレート:Color快特・テンプレート:Color快特(金沢文庫駅以南は特急)・テンプレート:Color特急・テンプレート:Colorエアポート急行
通過
テンプレート:Color普通
黄金町駅 (KK40) - 南太田駅 (KK41) - 井土ヶ谷駅 (KK42)

脚注

テンプレート:脚注ヘルプ テンプレート:Reflist

関連項目

外部リンク

テンプレート:京急本線
  1. 京急まちWeb「駅別1日平均乗降人員」
  2. 横浜市統計ポータルサイト「京浜急行線(駅、月別乗降車人員)(随時更新) 」