十文字町

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ファイル:Milestone in Jumonji, Yokote.jpg
十文字町内にある猩々碑。町制40周年を記念して1995年に建立されたもの。

十文字町(じゅうもんじまち)は秋田県の東南部にあった2005年10月1日市町村合併により横手市となった。合併後も横手市十文字町として地名が残る[1]

地理

  • 山:
  • 河川:
  • 湖沼:

隣接していた自治体

歴史

元は羽州街道増田街道が名の通り十文字に交わるで、増田十文字と呼ばれた。当時の周辺は十五野と呼ばれる無人の広野であり、冬季の吹雪などで道に迷う人も多かったため、1811年(文化8年)に増田通覚寺の天瑞和尚が道標とするべく猩々碑を刻んだという。碑は十文字町幸福会館で展示保存されている。また、十文字町の道路元標も増田十文字に現存している。

地域

教育

  • 十文字町立十文字中学校
  • 十文字町立十文字西中学校
  • 十文字町立十文字第一小学校
  • 十文字町立十文字第二小学校
  • 十文字町立植田小学校
  • 十文字町立睦合小学校

交通

鉄道

道路

関連項目

注釈

  1. ただし、合併前に「平鹿郡十文字町十文字新田字○○」の地域のように、合併後に従来からの大字が削除された上で旧町名のみが大字となる形により、「横手市十文字町字○○」となった地域もある。

外部リンク