北海道中央バス滝川ターミナル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

テンプレート:出典の明記

滝川ターミナル
300px
設置者 北海道中央バス
乗り入れ事業者 北海道中央バス
空知中央バス
浜益滝川間乗合自動車
所在地 滝川市新町3丁目2番1号
窓口営業時間 8:00 - 17:00
レーン数 8箇所

北海道中央バス滝川ターミナル(ほっかいどうちゅうおうバスたきかわターミナル)は、北海道中央バス北海道滝川市に設置する札幌事業部空知統括事務所(旧・空知事業部)に属するバスターミナルJR北海道滝川駅の敷地に隣接する。

概要

札幌・留萌へ向かう都市間バスや深川・芦別・美唄・歌志内方面の定期路線バス、市内線の起点となっている。

当初は現在地近くにあった滝川地方営業部に併設させる形でバスターミナルが設置されていたが、1968年11月より市内明神町に移転(現在の「NTT前」停留所付近。一部の路線は引き続き滝川駅前まで乗り入れ)した後、1988年より現在地に新築し再移転した。

施設概要

2006年には、従来地下にあったトイレを1階に移設して障害者用トイレを新設するバリアフリー化工事を行った。この工事に伴い、施設内で営業していた喫茶店や売店が閉店した。

2008年12月より、外壁の塗り替え工事等に伴い施設に隣接する道路側の降車停留所が廃止(道路を挟んだ向かいにあるスマイルビル側の降車停留所は引き続き残っている)され、7番のりばを降車場に変更。これに伴い路線バスの発車ホームも一部変更された。

2009年4月4日より、1階にグループ子会社「シィービーツアーズ」滝川営業所を新設し、航空券の取り扱いや旅行商品の販売を開始した。中央バスの回数券や定期券を販売するカウンターも併設し、一体化した。これにより乗車券自動発売機の配置場所を変更のうえ台数も削減したほか、障害者用トイレの入口も変更された。

2階は北海道中央バス札幌事業部空知統轄事務所が使用しているほか、3階にはテナントとして学習塾やバレエ教室などが入居している。

JR滝川駅近くに操車場が設けられており、高速バス利用者向けの駐車場も併設されている(パークアンドライド)。

のりば

以下は2013年4月1日現在。

1番のりば

上総進線
新十津川役場・ふるさと公園・グリーンパーク方面
滝新線
啓南団地・新十津川役場方面
滝川浦臼線
花月市街・浦臼駅前方面
滝川北竜線
雨竜・北竜・碧水市街方面

2番のりば

砂芦線
砂川市立病院方面
滝川奈井江線・滝川美唄線
砂川市立病院・奈井江高校美唄駅前方面
歌志内線
砂川市立病院・上砂川・歌志内・赤平昭和・宮下町方面

3番のりば

高速たきかわ号・高速しんとつかわ号・高速るもい号
札幌駅前ターミナル方面

4番のりば

高速るもい号
留萌ターミナル方面
滝深線・深滝線(空知中央バス
江部乙中央通・雨竜/音江・深川市立病院前方面

5番のりば

滝芦線・砂芦線
赤平駅前・芦別方面

6番のりば

滝川市内線
東町先廻・西町先廻
滝川ふれ愛の里線
ふれ愛の里方面
滝新線
滝の川団地方面

7・8番のりば

降車場

上記の他、浜益滝川間乗合自動車が完全予約制で運行する滝浜線(滝川ターミナル-浜益)も使用する。

沿革

  • 1949年9月 - 滝川駅前に開設(当時は滝川営業所に併設)。
  • 1968年11月 - 滝川市明神町2丁目にターミナルビルを新築、移転。
  • 1988年8月 - 滝川駅前再開発事業により、現在地に移転。

外部リンク

テンプレート:HokkaidoChuoBus