刈羽村
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[非表示]地理
黒川・油田の2大字が飛び地になっている。 また、2005年(平成17年)5月1日に柏崎市が刈羽郡西山町を編入したことにより、飛び地以外の区域が柏崎市に囲まれている。 なお、柏崎刈羽原子力発電所が海の程近くに存在するが、実際には海岸部分だけが柏崎市に属する形になっており、刈羽村に海岸線はない。
- 河川: 別山川
- 湖沼: 大池
歴史
- 1901年(明治34年)11月1日の第2次町村合併で、高柳村、石地町、内郷村等と共に刈羽村が誕生する。新設の刈羽村はそれまでの旧・刈羽村と勝山村及び東城村の一部を含む。
- 1956年(昭和31年)9月30日に中通村の一部を編入。
- 1959年(昭和34年)4月10日に二田村の一部を編入。
- 1979年(昭和54年)高町・赤田・勝山小学校が廃校になり、刈羽小学校へ統合される。
- 1985年(昭和60年)9月18日に柏崎刈羽原子力発電所の1号機の運転が開始される。
- 1997年(平成9年)7月2日 柏崎刈羽原子力発電所が7号機が営業運転を開始。世界最大の原子力発電所となる。
- 2005年(平成17年)5月1日 柏崎市が西山町と高柳町を編入したことにより、刈羽郡に属するのは刈羽村だけとなる。
- 2007年(平成19年)7月16日 柏崎沖を震源とする新潟県中越沖地震が発生し、最大震度6強を記録する。
人口
行政
経済
産業
- 主な産業 電気
- 産業人口 (平成17年)
第一次産業 251 (9.8%) 第二次産業 892 (34.8%) 第三次産業 1,406 (54.9%) 総計:2,560
姉妹都市
教育
交通
鉄道路線
路線バス
- 北越後観光バス
- 刈羽村コミュニティバス
道路
- 高速道路
- インターチェンジ:北陸自動車道西山ICより車で約5分
- SA/PA:北陸自動車道刈羽パーキングエリア
- 一般国道
- 都道府県道
- 村内を走る県道:
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
- 赤田城址
- 東福院
- 常楽寺
- 宝蔵寺
- 勝山城址
- 刈羽貝塚
- 刈羽村生涯学習センター「ラピカ」(刈羽村生涯学習振興公社)
- 東京電力(株)原子力サービスホール
- 刈羽村ふるさとまつり
- 桃の花見フェスティバル
- 滝谷灯籠押し合い祭
出身有名人
- 希帆ノ海勇樹 - 大相撲力士、出羽海部屋。本名:山崎譲
- 小黒達也 - ローカルタレント 漫才コンビ「オミアイサドンデス」 / 2008年10月映画『二重心臓』(秋原正俊監督)出演
- 安沢たく - 元プロレスラー(最終所属:KAIENTAI-DOJO)
- 安沢明也 - 元プロレスラー(最終所属:新日本プロレス)。安沢たくの実兄。
その他
- 2001年5月27日、柏崎刈羽原子力発電所でのプルサーマル計画の是非を問う住民投票が行われ、反対が賛成を上回った。有権者4090人のうち、投票者数は3605人(投票率:88.14%)。確定投票の結果は反対が1925(53.4%)に対し賛成が1533(42.52%)、保留が131(3.63%)。
- 2004年11月19日、村内に初の大型スーパーマーケット、PLANT-5刈羽店が開店した。しかし、2007年7月16日に発生した新潟中越沖地震により店舗施設などに甚大な被害を受け、復旧工事のために多額の資金がかかること、復旧工事期間に収益の見込みがないことを理由に、翌月に開かれた取締役会で、同年9月20日をもって閉店することが決定した。その後、村政・住民からの熱望を受け、2012年4月26日に営業を再開した。