佐敷町 (沖縄県)

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テンプレート:Infobox 佐敷町(さしきちょう)は沖縄本島南部にあった

2006年1月に知念村玉城村大里村合併南城市となり消滅した。町役場は字佐敷に置かれ、合併後は南城市役所佐敷庁舎となった。

地理

馬蹄型をなしている。

字一覧

  • 伊原(いばら)
  • 小谷(おこく)
  • 兼久(かねく)
  • 佐敷(さしき)
  • 新開(しんかい)
  • 新里(しんざと)
  • 津波古(つはこ) - 馬天港があり、佐敷町域内で最も人口の多い字(行政区)
  • 手登根(てどこん)
  • 仲伊保(なかいほ)
  • 冨祖崎(ふそざき)
  • 屋比久(やびく)

隣接している自治体

歴史

  • 17世紀中期 - 大里間切から津波古・小谷・新里を編入。
  • 1893年
  • 1908年4月1日 - 島嶼町村制施行により佐敷間切が佐敷村となる。
  • 1969年から2年間かけて馬天湾内の公有水面が埋め立てられ字新開誕生
  • 1979年 - 「つきしろ」の街が行政区となる。
  • 1980年6月1日 - 町制施行され佐敷町となる。
  • 2006年1月1日 - 玉城村・大里村・知念村と合併し南城市となり、佐敷町消滅。

行政

  • 町長(最終)・津波元徳(つは げんとく)
    (南城市誕生後、市長誕生するまで職務執行者を務めた)

行政区

  • つきしろ - 昭和50年から字佐敷の丘陵上に造成された住宅地。第一尚氏の守護神名に由来。

現在の南城市佐敷地域

合併後、住所は南城市の次に旧村名の「佐敷」が頭につき「南城市佐敷字○○」となった。字佐敷でも「佐敷字佐敷」となる

教育

交通

道路

路線バス 東陽バス沖縄バスが運行されている。

  • 36番・糸満 - 新里線(沖縄バス)
  • 37番・那覇 - 新開線(東陽バス)
  • 38番・志喜屋線(東陽バス)
  • 39番・百名線(沖縄バス)
  • 41番・つきしろの街線(沖縄バス)
  • 58番・馬天琉大泡瀬線(東陽バス)
  • 91番・城間(南風原)線(東陽バス)
  • 191番・城間(一日橋)線(東陽バス)

主要施設

出身有名人

関連項目

外部リンク