今立町

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テンプレート:Infobox 今立町(いまだてちょう)は福井県今立郡にあった

筆記用途をはじめ障子など古来のものから、近代の紙幣、現代のレーザープリンターで印刷ができる名刺用紙に至るまで、時代に適応した様々な用途の手漉き紙を生産してきた和紙の里として知られていた。また、現在もたくさんの観光客が紙すきを楽しんでいる。

2005年10月1日に武生市と合併し、越前市が新設されたため廃止となった。

以下は当時の今立町に関する記述である。

地理

福井県の中部、鯖江、武生両市の東側にあった町。

隣接していた市町村

歴史

行政

姉妹都市・友好都市

経済・産業

  • 越前和紙
  • 産業人口(2005年国勢調査=町廃止時点)
    • 第一次産業:  248人
    • 第二次産業: 3,482人
    • 第三次産業: 3,176人

交通

町内の鉄道路線であった福井鉄道南越線1981年までにすべて廃止され、以後の公共交通機関は路線バスのみとなっている。

バス路線

  • 福井鉄道
    • 武生市内から武生駅越前武生駅を経て町内へ、越前武生駅から町内を経て鯖江市東部へ、越前武生駅から武生駅、町内を経て池田町へ向かう路線を運行。役場前から越前武生駅までは約23分。
  • コミュニティバス
    • 町内を廻るワンコインバス。4路線に分けられ、ふれあいプラザ駐車場内のターミナルから各方向に運行していた。また、現在も越前市市民バス「のろっさ」として運行中。

道路

地域

健康

  • 平均年齢 46.0歳(2005年国勢調査=町廃止時点)

教育

  • 町立岡本小学校
  • 町立花筐小学校
  • 町立服間小学校
  • 町立南中山小学校
  • 町立南越中学校

関連項目

参考文献

  • 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。

外部リンク