ビッグフィッシング

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テンプレート:基礎情報 テレビ番組 ビッグフィッシングは、サンテレビ制作の釣り情報番組。

概要

1984年10月に放送開始。開始当初の司会者は俳優土屋嘉男タレント住田郁子。その後何人か入れ替わりがあるが、2010年10月現在は漫才師オール阪神白ヶ澤香織(アシスタントとしては9代目)が担当している。またレギュラー解説者として、釣り情報誌の釣りサンデー会長の小西和人と編集局長の今井浩次が出演。2003年11月に釣りサンデーが廃刊された(2004年9月に、廣済堂から復刊)後も出演を続けているが、小西は2003年12月をもって勇退。変わって同じく釣りサンデーの記者だった森永誠が加わった。

番組の内容は、冒頭に最新の釣果情報を伝えた後、原則として3本の釣行VTRを放映、レギュラー解説者とゲスト解説者が、交代で司会者とのトークを繰り広げる。VTRが終わると、スタジオで手書きのフリップによる仕掛けの説明(たまに実物の仕掛けが登場する事もある)があったが、2004年7月に全て静止画グラフィックによる説明に変わった。更にその後最新の釣果を紹介する。

また番組の後半には、週代わりで魚を使った料理と釣具を紹介するコーナーもある。

以前、一時期番組の冒頭に「世紀末デスマッチ」という名前のコーナーがあった。

なおこの番組は、放送当日の18時頃に収録する為、ほぼ無編集(撮って出し)の生放送に近い形で放送されている。(年に数回事前に収録する週もある)

また放送1000回を達成した2003年12月には、全編オーストラリアロケのスペシャル版が放送され、サンテレビのみ番組開始以来初めて放送時間が30分拡大された。

オール阪神曰く、この番組には海外へ旅行に行ったとき自分が釣りをしている映像を撮影して、そのテープをサンテレビへ売り込むことにより、初代司会者土屋嘉男を降板に追い込むことに成功。オール阪神が番組開始から6年目で、2代目の司会者に就任した。

地上デジタル放送の導入にともない、当番組は、4:3の画面のみだが、2010年1月7日からは16:9のハイビジョン放送に。

2010年4月1日からは、オープニングCGや一部出演者が変更。オープニングCGには当日の放送回(第○○回)を表示。またレポーターが3人登場した。(ちなみに2010年4月1日は1328回目の放送)

放送時間

放送対象地域 放送局 系列 放送日時 放送日の遅れ 備考
兵庫県 サンテレビ(製作局) 独立UHF局 木曜 22:00 - 22:55[1] 製作局
京都府 KBS京都 土曜 21:00 - 21:55 2004年頃まではサンテレビと同時ネットであった 日本海側で釣りが出来るため。
和歌山県 テレビ和歌山 金曜 24:10 - 25:05 黒潮の影響で様々な魚がいて、釣りスポットが比較的多く紹介される。
三重県 三重テレビ 土曜 4:50 - 5:45 黒潮の影響で様々な魚がいて、釣りスポットが比較的多く紹介される。

※かつてはテレビ朝日系瀬戸内海放送内陸県奈良テレビスカイ・Aでも放送されていた。

歴代司会者・アシスタント

  • 初代司会者 土屋嘉男
  • 2代目司会者 オール阪神
  • 初代アシスタント 住田郁子
  • 2代目アシスタント 末広久子
  • 3代目アシスタント 永田まり(降板後も度々ゲストとして出演)
  • 4代目アシスタント 脇屋香名子
  • 5代目アシスタント 魚瀬千聖(2004年4月~)
  • 6代目アシスタント 浜田千春(2005年4月~)
  • 7代目アシスタント 朝宮真由(2006年4月~)
  • 8代目アシスタント 牧野晴歌(2010年10月~)
  • 9代目アシスタント 白ヶ澤香織(2012年10月~)
    • ちなみに、魚瀬以降は一年ごとに入れ替わっていたが、朝宮は2006年度最後の放送(3月29日SUN-TV放送分)で卒業発表されなかった。
    • 2009年4月23日~5月14日は、朝宮が体調不良で欠席したため、もう一人のアシスタントである安陵真理子が司会アシスタントを担当した。

解説

主なゲスト

その他、関西の釣りクラブ、釣り連盟の代表、阪神の交流のある芸人、力士、ボクサーなどが登場している。

脚注

  1. 土曜19:00 - 19:55に再放送を行っている。

関連項目

外部リンク