ハローバイバイ

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テンプレート:Infobox お笑いコンビ ハロ-バイバイは、吉本興業東京本社(東京吉本、厳密にはよしもとクリエイティブ・エージェンシー)所属のお笑いコンビ。略称ハロバイ1996年結成。2人とも東京NSC2期生で、モランボン調理師専門学校からの同級生である。2009年解散。

メンバー

概要

  • コンビ名の由来は「行ってだめなら帰って来い!」という説が多い。しかし2007年8月14日放送の「ライオンのごきげんよう」内において、「一期一会」と説明していた。
  • 放送作家・鈴木おさむによる「劇団ザ・おさむショー」にも出演し、舞台での演技も高く評価されていた。

ネタ

  • コント中心であった。関の天然な毒舌ボケと金成のなじみやすいベタなツッコミが人気を集めていた。
  • ショートコントでは右手でケータイを持つポーズをしながら「携帯電話がハロ~バイバ~イ」と言うブリッジを行う。関がやらず金成がツッコむパターンもあった。

経歴

  • 家が寿司屋の関と、鎌ケ谷西高校の生徒だった金成は同じモランボン調理師学校に入学。面接の際に2人は簡単な「献立」などの漢字を読まされた。2人はともに調理師としての夢を追いかけるがあえなく断念。特に仲がよかった2人はお笑いの道へと進む。そこで吉本総合芸能学院(東京NSC)へ入学し、2期生として無事卒業。かつては吉本興業の芸人の舞台であるルミネtheよしもとヨシモトファンダンゴTVなどで活躍していた。
  • 2人とも通っていた調理師専門学校に行くために丸ノ内線に乗っていた。地下鉄サリン事件の際、金成はいつもならちょうど事件のあった午前8時頃の電車に乗っていたが、包丁を磨くためにいつもより早く行き、関は学校をサボったため、2人とも事件にあわずにすんだ。
  • 関の父親の寿司屋で、近所に大手寿司チェーンが開店したあおりを受け、経営難に陥る。カリフォルニアロールを越えるヒットを狙い(?)、軍艦巻きの上にシーフードカレーをのせた「カレー寿司」なるものを考案し、起死回生を狙うが、失敗。寿司屋は2007年3月に閉店する事が決まり、父は蕎麦屋へ転身するため修行中だという。関は「これからは蕎麦屋の息子になります」と2丁拳銃の拳_(Gu)で告白した。
  • 2009年12月21日、コンビを解散したことが所属事務所と本人たちがブログで明かした。解散をしたのは2009年12月20日。紆余曲折あっての解散で、「前向きな解散」だと金成は述べた。[1]

出演

脚注

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外部リンク

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